イナリズシ帝国
物もお金もこれ以上自分に必要なものじゃない
すべてはどうでもよくて、ただあの特別なイナリだけを望む
どうしたら手に入れられるというの
力不足?
そう思えてもやりさえすれば人間は大抵のことが可能なんだよ
夢見すぎ?
そうかもしれないけど夢見る価値ありと思えたんだよ、思い込みだけど イナリズシをこの穴に隠そう
太陽は届かないし温度も低い
僕にしかわからない隠し場所
毎日少しずつ食べるんだ
ぎっしり詰めこんだイナリズシ
僕の大切なイナリズシ
いつの間にこんな食べたのだろう……
気付いた時にはなくなっていた
イナリズシの行方は誰にも聞けない イナリズシの海に沈みたい
船などいらない
僕の胃袋をイナリズシで満たしたい 常に言葉は湧き出でるものだから何とも思ってないのかもしれない
ただの言葉遊びだよってつもりかもしれないけれど
返歌を書くには相手の歌を読んで理解していないとできない
だからやはり細かいところで対応などに気が利いていると嬉しく思うものだ
個人的には月がきれいですね、やけに美しく見えるレベルの表現ではないと思う
今結構忙しいようなこと言っていたし、そんな中肯定できない人へ何度も歌を詠む?
古の歌詠みたちは他に何の楽しみがあったのか知らないけれど
誰ひとりとも分かりあえないと諦めていた折、最高の心の友を見つけてしまい延々詠みあったのだろうか
この幸せがずっと続きますように、などと願ったのだろうか
何事も波はあったとしても、するほどに、書くほどに上達するものだろう
だから全米に笑われても稲荷寿司を愛で続けよう 空腹の時に食べる稲荷まじ最高
ある程度満腹感あっても、もう1個口にしておいしい
主食であり、すいーつにもなりうるのだなあ 今夜はイナリズシパーティー
それなのに
イナリズシが1つもない
遅れて来たから当たり前
一人うつむいて椅子に腰掛ける
すると目の前にイナリズシが現れた
イナリズシの女神がイナリズシを差し出している
たとえ世界中の人間が彼女を化け物と呼ぼうとも
僕にとって彼女は女神だ 美しい女性のおっぱいとイナリズシ
どちらも手に入れたい
美脚が僕を誘う
イナリズシが悲しそうに僕を見る
大丈夫
結局僕には君しかいないのだから
彼女は僕にキスしてくれない
それなのに君は僕の口の中に飛び込んでくる
ああそんな君が大好きだよ 美脚のすてきな彼女と稲荷を比べてるの?
それとも比喩なしに食べ物たる稲荷と女の比較?
まあこれだけ距離が離れているからいずれにしても勝つのは難しいけど
もっともっと強く腕を引いたら心が揺らぐって言ってたからなあ...
でも、相手はどう思っているの?何も知らないの? あわわあわわわイナリズシ
適当に作ったなんて言えなイナリズシ
彼女は俺にゾッコンイナリズシ
ズッコンバッコンしたいよイナリズシ
結局一人でイナリズシ 美脚のすてきな彼女はあなたにぞっこんなのか...
それじゃやっぱり勝ち目はないか、今頃気がつくなって思うけど
彼女いい人そうだからな、すごく残念だけど諦めます
結局ひとりじゃないでしょ、ずっと幸せでいてよ ぶるぶるぶるぶるイナリズシ
今更妄想なんて言えなイナリズシ
今夜はイナリズシを抱いて眠ろう えー、もう訳がわかんなイナリズシ
ってゆうか創作だからあることないこと書くのか!
全部虚構や空想でもよい訳なんですね
ライジングヘルが事実と無関係のフィクションでもいいように
自分は今迄全部本心しか書いてこなかったけど
今度は思いっきりハッピーなメルヘン書いてみようかなあ 初めて食べたイナリズシ
あの人の手作りイナリズシ
口にした途端、幸せの井戸に真っ逆さま
ずっと沈んでいたかった
誰かの一言で引き上げられて
僕は干からびる 大好物イナリズシ
世界で宇宙で一番うまい
きっとこれ以上を望まなくていいのだろう
今まで頂いた分で十分満足したから
お礼の言葉もないほどですよ
最高うめえええええええ!!!!! 死ぬほど好きだよイナリ寿司
でもありえないよなあって現実がちらついちゃって
夢さえ見れない世知辛い浮世さ、木枯らし吹いて
いい加減自分の中で折り合いつけなきゃね
すがりつく糸さえ徐々に細くて
ああどうにかしたかったけれど 部屋の窓から隣の家のリビングが見える
テーブルの上にうまそうなイナリズシ
隣の家のイナリズシはどんな味がするのだろう?
忍び込もうか?
この薄暗い部屋を出て幸せ一杯の家族のリビングへ
そしてイナリズシを頂くのだ
もうすぐ夕日が沈む
あの子が帰ってくる
食べたい
奪いたい
耐えられない
息をしてるのも辛い
あの子が食べるはずのイナリズシ
僕の胃袋に放り込みたい
廊下から皿を置く音
コトリ
ドアを開けるとイナリズシ
久しぶりのイナリズシ
頬張りながら涙を流す
隣のイナリズシへの興味も失せた
我が家のイナリズシはこんなにも美味い 何だ結局それが結論か
常識を蹴飛ばせなんて冗談でしかなくて
でもそれでいいんだよね今迄ありがとう
あたしの愛した稲荷寿司よ
お幸せに イナリズシはいつも傍にいてくれた
あの大海原を旅した時も
砂漠を横断した時も
君は変わらず僕のお腹を満たしてくれた
思い出はやがて霞んでいく
イナリズシを失った世界
僕の前に現れた君は誰?
さよならは言いたくないよ イナリズシ禁止法
街中で警官が目を光らせる
キツネ色の衣と純白の酢飯が恋しい
不法所持の青年が警棒で殴られる
これでもかこれでもか
丸くなった青年
赤いイナリズシ 美女にイナリズシを投げつけて
イナリズシまみれにしたい
犯罪者と呼ばれても構わない
体中のイナリズシを食べ回したい
君の体がキツネ色に染まったら
もう僕だけのもの 恋人はイナリズシ
イナリズシがあればそれでいい
なくなったら作ればいい
僕の心が汚れてく
僕はイナリズシの作り方を忘れてしまった
君が来てイナリズシを作ってくれた
僕は何も言わずにイナリズシを食べた
美味しいイナリズシに言葉なんていらない 「夢物語」
全部が幻だった
脳内だけでの出来事
実際にはいなかったの
夢にまで見る片時も忘れない君など
いつか本当に君のために
イナリズシ作って一緒に食べたかったけど
もう泣くことさえできないよ
涙も枯れて、本当のさよなら すき間からイナリズシ
絨毯に落ちた
足元のイナリズシを掴む
イナリズシは静かに崩れた
今夜はイナリズシの音色を聴きながら眠りにつこう 水の上に浮かんだイナリズシ
すくおうと手を伸ばす
沈んでいく僕とイナリズシ
赤ちゃんのように体を丸くして沈んでく
烏達が水面に見える
やがて光が届かなくなる
ふやけたイナリズシ イナリズシを暖める
甘い匂いが舞い上がる
イナリズシは待っていた
踊る君を
イナリズシを食べてむせたあの時
思い出したんだ
イナリズシにたかった虫
苦い味 日本の文化イナリズシ
子供も大好きイナリズシ
大人になってもイナリズシ
いつまでも変わらない味 溢れ出したイナリズシ
崩壊した世界
君は涙を流す
イナリズシの救災
混乱の中
君の声が聞こえた
金色の闇を掻き分けて
僕は叫ぶ
君が好きだ 君の股間のいなりずし
トランクスからはみでてる
だから今日はいなりずし記念日 僕に自由を下さい
イナリズシを食べる自由を
毎日思う存分イナリズシを食べたい
僕はイナリズシ中毒 今日はイナリズシ
一つだけのイナリズシ
明日も食べられますか?
いつもイナリズシがいい イナリズシから逃げだした
近所の古墳に身を隠す
時が経ち
古墳は僕の墓場になった イナリズシと進む道
イナリズシの明日
イナリズシの未来
イナリズシは神様です 「超克」
大麻はニコチンや覚せい剤等と違い
身体依存性はなく精神依存性だけだなんてきく
きっとイナリズシも、それがないと冷や汗かいて死ぬなんてそんなことない筈さ
それとも、イナリズシの中に何か禁断症状を惹起する物質が含まれている?
もしそれをさがし出せれば、体が気がつかない様に徐々にそれを減らしてゆくことで
イナリズシに対する依存を乗り越えられるかもしれない
また、もし精神的なものであるならば
他に何か代替するものが見つかればやめられるかもしれない
...しかし今、何もこれ以上のものがないのだよ ああ! >>2
上記のイナリズシ関連のスレの中で、このスレが一番のびたな
おまえら、頑張れ イナリズシ帝国が建国された時、
イナリズシを求めさまよう我々のような者にとって
まさに安住の地の出現であった
そういう意味では皇帝陛下には感謝している
しかし今日の帝国の発展は
我々帝国住民の絶え間なくイナリズシを愛する力によるものである
今更皇帝が戻って来ても我々は認めない
皇帝になる条件はただ一つ
今までこのスレに投稿されたどの詩よりも素晴らしいイナリズシの詩を
投稿することである
今更戻って来ることはないとは思うが 残り少ないイナリズシ
僕にくれた旅人
やさしさなんていらなかった
忘れられなくなるから
この味も
その笑顔も あなたの言い分は、全部が複雑すぎますね
優しいから心安らいだって言ったのは誰だったの??
イナリズシをさし出したことも笑顔も特に下心などありませんでしたよ
しいて言えば、人生哲学、考え方に賛同したというか
世の中がよくなればいいというか、ちょっとした政治的意図?があったのかも?
正直、それもよくわかっていないかもしれませんが
もし何か必要なものがあったら具体的に言ってください
勿論、もう必要でないのならば、そう言ってください
お互い一番言いたかったことは既に言えたと思うし
甘酸っぱい感情とか、もう忘れるべきなのでしょうね
本当に幸せな夢でした!イナリズシに感謝!!! イかれてやがるぜイナリズシ
手の施しようもないぜイナリズシ
お前の頭にイナリズシを打ち込むぜ!
白目向いてろイナリズシ 女子高生とイナリズシ
なんて素晴らしい響き
もう目が離せない
セーラー服とイナリズシ
呟くだけで絶頂を迎えそうだ
僕に下さい セーラー服着たイナリズシ
イナリズシを身に付けた女子高生
どちらも捨てがたい
ならばセーラー服を着たイナリズシを身にまとった女子高生にしよう イナリズシビルを作ろう
1階はイナリズシロビー
2階から30階はイナリズシオフィス
最上階に立つ俺
キツネ色のバスローブを身にまとい
イナリズシを片手に街を見下ろし呟く
俺のイナリだ イナリズシ0
意識の底
何もない空間
押し入れの隙間に
イナリズシのカケラ
手を伸ばし掴もうとした瞬間
暗闇から黒い手
イナリズシのカケラは闇に消えた イナリズシの方舟
安心して乗り込もう
僕達だけは必ず助かる イナリズシ爆弾
天から降ってきた
食べるとボカン
リズムに乗ってみんなの頭がボカンボカン
僕はそんなのイヤンバカン 嫌い
好きじゃない
子供がみんなイナリズシ好きと思ったら大間違い
嫌いと伝えれば良かった
そうすればきっと儚くて澄んだのに ぺちゃんこイナリズシ
僕が踏みつぶした
ざまあみろ
そうやってずっと泣いていろ
足の裏がベトベトだ
洗っても落ちない心の汚れ 泣いてないですけど?
たくさんのおいしい稲荷寿司、本当にごちそうさまでした!!!
こっちも媚び諂わないって決めてますからねー
他のものでも、そちらさまも食べたいもの食べて悔いなきように 君は幼女なの?
僕が踏み潰すのは幼女のイナリズシだけなんだ
大人の女性はもちろん泣かない
だから興味ないんだごめんなさい イナリズシ帝国滅亡の原因は貴様ら貧乏人にある、
切腹を命じる、 腹切った
腹切り腹切り腹切った
中からイナリがボトボトと
これがイナリの死に様よ 俺のイナリがざわついている……
とうとうこの国にも奴がやって来たようだ ふぇぇおにいちゃんこわいよぅ
大丈夫だよ、僕が付いてるよ
さ、このイナリズシをお食べ
はむはむ、お兄ちゃんおいしい! 全クソイナリズシに告げる。
僕はお前らみたいな蛆虫を決して許さない。
今すぐ爆死しろ。
嫌なら発狂しろ。 ふえぇお兄ちゃん外から呪いの言葉が聞こえるようこわいよう
聞いちゃ駄目だよ耳を塞ぐんだ
お兄ちゃんそんなことよりイナリズシ食べたい お前の汚らしい兄は
イナリズシで首を吊った。
お前もブサイクだ。
自決しろ。 国民よ!立て!高らかに歌え!
奴の最も嫌う
どんなに生きることが素晴らしいかということを!
イナリズシがいかに素晴らしいかを奴に思い知らせるのだ!
国家斉唱!
僕らはみんなイナリズシ
生きているから食べるんだ
手のひらにイナリズシ
集めてみれば
黄金色に輝く僕のイナリ
君のイナリ
僕のイナリ
あの子のイナリ
みんなみんなイナリなんだ友達なんだ お兄ちゃん首にイナリズシ巻いてどうしたの?
ハッ!僕は何をしていたんだ!?
そうか!みんなの国家を歌う声に救われたんだ!
妹よ!僕達も歌おう!
お兄ちゃんそんなことより首に巻いてるイナリズシちょうだい 帝国が初めて攻撃を受けたこの日、みんなの意思がひとつになり
帝国を黄金色の光が包んだ お兄ちゃん……きれいだねぇ
お兄ちゃん?泣いてるの?
ああ、綺麗だな
僕達も……強く生きて行こう
イナリズシと共に! 勝ったな
ああ、今回はな
だが奴はまた来るだろう
近いうちに必ずな
死を願いながら生に執着するものにとってこの国は目障りだからな
イナリズシは生の象徴だ
潰したくなるのは当然だろう
sageるか?
いや、もう目を付けられてしまったからな
同じことだ
今夜の勝利は奴との戦いの始まりにすぎない
長い戦いのな……
続く? 油断していた馬鹿なイナリズシ大王を拉致し拷問し息の根を止め解剖してみた結果
イナリズシは死語であることがわかった。 まさかいきなりトップを狙ってくるとはな
想定の範囲内だ
代わりはいくらでもいる
我々一人一人がイナリズシ帝国なのだからな
しかし戻って来るのが早かったな
最後の攻撃から5時間も経ってないぞ
これも想定の範囲内か?
奴が攻撃しているのはここだけではない
数カ国を順番に攻撃して戻るにはちょうどいい時間だ
とんでもないのに目を付けられたな
ああ、まったくだよ
とりあえずイナリズシでも食おう ふえぇお兄ちゃん大王様死んじゃったよう
おいで、ヨシヨシ今日はお兄ちゃんと寝ような?
うん!
(よくも大王様を!いつか尻からイナリズシを突っ込んで乳首をイナリズシにしてやる!) ところでお兄ちゃん、帝国なのになんで大王様なの?
(ドキッ!)このイナリズシ帝国は沢山の王国の集合体なんだ
僕らが住んでるここはイナリズシ第一王国
首都もある一番大きい国だから大王様なんだよ
ふーんそうなんだ……イナリズシ食べたい 言い忘れたが、
全てのイナリズシに猛毒菌を仕込んでおいた。
>>188はもうこの世にはいないだろう。
僕は貴様ら一人一人を必ず粉砕する。 まさか猛毒菌とはな
ああ、やってくれたな
しかしよくわかったな
部屋に運んだだけで気づくくとは
イナリズシソムリエだからな
それくらいは分かるよ
しかし、攻撃が夜中で良かった
被害もそれほど大きくないようだ
それにしても何故今になって攻撃して来たんだ?
奴の最初の攻撃を見ればわかる
攻撃の直前のレスは?
確か幼女が云々と……
そうだ。それが奴を呼び込んだ最大の理由だ
初めの切腹の呪いで質素な暮らしをしていた総司令官が自決
その後も幼い幼女の兄に自殺の呪いをかけ
幼女自身にも自決の呪いをかけようとしていた
幼女に何等かのコンプレックスがあるのかもしれんな
振られたか弄ばれたかは知らんが
とにかくイナリの小さい男なんだろう
とりあえず殺菌したイナリズシでも食べよう お兄ちゃん、攻撃してきた人って童貞なの?
童貞って病気なんでしょ?
妹よ……そんな話どこで聞いた?
おじちゃん達が話してた
童貞の臭いがするって!
臭いのかな?
私イナリズシの甘い匂いがいいな! 奴が動き出したな
そろそろか?
ああ、防衛態勢を整えておけ
わかった イナリズシに呪いをかけた。
これより
イナリズシという語を使用した者の性器と心臓は破裂する。
呪いを解くことはできない。
僕には効かない。
呪い殺してやる、
逃げられない、
逃がさない、
皆殺しだ。 ふぇぇんお兄ちゃん臭いよう
す、すごい臭いだ……僕も童貞だけどいくらなんでもこんなに臭くないぞ
これは酷い臭いだ!
お兄ちゃん、鼻がもげるよう 参ったな
ああ、これが童貞だ
いつでも俺無敵!って言いたいのさ
付き合うのか?
本人が信じているんだ
付き合うしかあるまい
イナリズシ帝国はその衣を持って全てを優しく包み込むのだ
おい、お前今……
ああ、わかっている
私が率先してやらねばな
はあん!どうしよう!心臓破裂しちゃうよう!死んじゃう!
オチンポ破裂して死んじゃうよお〜!あへえ〜あへえ〜!
お前本当いい奴だな…… イナリズシ〜あへえ〜あへえ〜お兄ちゃんこの遊び面白いね!
ほらその後10秒間目をつぶって死んだ振り…じゃなくてちゃんと死ななきゃ
うん!…8、9、10、ワーイ復活!復活! イナリズシ帝国国民は呪いで殺された場合は10秒後に生き返るか……なるほどな
童貞にはいい目くらましだ
それより、今言ったぞ
ちっ、わかったよ
あひゃあああ〜らめえ〜!し、死んじゃう!
股間がボカンって死んじゃう〜!
こいつ満更でもないな 僕がイナリズシを食べると
世界はイナリズシ
キツネ色の空
甘いイナリズシの匂いを思い切り吸い込む
力がみなぎる
お尻からイナリズシを吹き出して
大気圏突破だ 朝イナリズシ食べた
昼イナリズシ食べた
夜イナリズシ食べた
イナリズシが好きなだけ
僕は中毒じゃない キモイナリズシ
とてもじゃないけど食べられない
臭いもキツいよイナリズシ
中のシャリはどんな色? もういいよ、何が灰かぶりだちゃんちゃらおかしいぜ!
イナリが好きといっても、やはりあそこのイナリがいいのだった
悪いけれども、他のイナリじゃあ何の意味もない
そもそも、そんなものが存在しているのかどうかも定かではないのだが...
今迄のたくさんで満足でしょう?満腹以上よくばるな自分、足るを知れよ
人に夢を与える仕事、確かにすばらしいことだって実感した
ただ空腹を満たすだけではない深い満足感、ああ満喫したさ
慰めはもういい、甘い衣は時間が経って乾燥ぎみになっても腐ることはないから
ありがとうね、うまいイナリズシたち!!後味、口に残る感触、全てが永遠です!!! イナリズシで豚共毒殺
俺のイナリは、常に必殺
サツもびびってサツ束献上
ここはイナリの戦場
イナリズシ爆弾で酒場を爆破
バカ共撃破
硬派な奴らはまとめてマッパ
俺のイナリは瞬速マッハ
いきなりイナリをぶち込むぜ
いえい 彼はイナリズシが大好き
毎日食べてるの
気持ち悪いくらい
彼と私の二人暮し
食事は毎日イナリズシ
殺してえ
なんて嘘
私も好きだもの
イナリズシ
クリスマスはケーキが食べたいな
彼がクリスマスにイナリズシ食べたら殺しちゃお 僕の手がイナリズシ
いきなりイナリズシ
まるごとイナリズシ
とりあえず食べてみた
少し酢が強いかな
あまりおいしくないよ
股間のイナリズシはおいしいだろうか
食べてみたら痛くて死んだ ふわふわふっくらイナリズシ
すぐに口に放り込みたくなるよ
誰にも渡したくない
キラキラと美しいイナリズシ
僕とイナリズシだけの時間 イナリズシ公園
子供達が無邪気に遊ぶ
ノイローゼの女が一人
ふらりふらりと子供達に近づく
手には光る刃
子供達は楽しそうに笑ってる
子供達目掛けて刃を振り下ろそうとした瞬間
刃の光は失われてイナリズシになった
女は驚いて気を失った
再び目覚めると子供達が大きなイナリズシを振り下ろそうとしていた 俺はイナリの殺人鬼
イナリズシの衣でお前は窒息死
目が見えなくても臭いでわかる
イナリズシソードでお前をヤリに行くぜ
びびってないぜ
俺はびびってないぜ
怖くないぜ?
でも今日はお腹空いたからイナリズシ食べなきゃ
また明日にするぜ イナリズシを食べずにゴミ箱に捨てるなんて信じられない
いつかイナリズシが世界からなくなった時に後悔しても遅いのに
だから今すぐそのイナリズシを僕に下さい イナリズシを食べる
生きる目的がそれだけで何が悪い
目を閉じてイナリズシを堪能する
こんな素晴らしいことはない 当たり前のことをもう何回呟いただろう
しつこいと怒鳴られたりもしたなあ
気付いたら呟いているのだからどうしようもないの
ああ、また呟きたくなってきた
イナリズシなう キツネ色に染まる空
僕達の未来は消えた
道にはたくさんのイナリズシが落ちている
拾うことも出来ない
もうすぐ終わってしまうんだね
イナリズシの丘
思い出が消えていく
世界が終わる
世界が消える
街がキツネ色に覆われて
炎すら消える
僕らの光は世界を滅ぼす
ただ甘い風が
丘の上に立つ僕達を撫でていく 憔悴しきった表情の兵士達
夕暮れに照らされる骸
愛する人の顔も思い出せない
思い出せるのはあの香ばしいイナリズシだけ シャリが飛び出したイナリズシ
抜け殻の衣
僕は死んでいる
何も出来ない
やる気もない
イナリズシだけ食べている
周りには誰もいない
一人では無理だ
立ち上がることすら出来ないよ
もう駄目なのか?
もう駄目なんだ 僕はイナリズシに別れを告げた
もうイナリズシなんか食べない
食べてなんかやるもんか
食べたい食べたいと騒ぐ虫
勝手にぐうぐう泣いていればいい
イナリズシの誘惑には乗らない
そんな寂しそうなシワをしたって僕は……僕は……
イナリズシまいうー イナリ時計がこんこんこん
待っていたよイナリズシ
僕が窓を開けるとイナリズシ達が部屋に入って来た
そして皿の上にピラミッドを作り上げた
僕は暫く見つめた後フォークを突き刺した
イナリズシは こん と泣いた 凄腕のイナリズシ職人が姿を消した
国を挙げての大捜索
王は自ら先頭に立ち捜索にあたった
捜索範囲が広がると王は国を留守にする事が多くなった
奴のイナリズシでなければ駄目なのだ
王はそう言って食べ物を口にしなくなった
やがて疲弊した王国で反乱が起きた
反乱軍のリーダーは凄腕のイナリズシ職人
暴虐の限りを尽くした王は城の外で餓死した イナリズシ食べる?
黒髪の少女が僕に微笑む
僕はイナリズシなんかそっちのけでスカートに頭を突っ込んだ
気付いた時には鉄格子
冷たい冷たい檻の中
僕は罠にはめられたんだ 教室で食べるイナリズシはおいしい
「またあいつイナリズシ食べてるキモ〜イ」
女子の僕を笑う声
黒板には キモイ帰れ の文字
真面目なメガネの委員長
「まるで子供ね」と言いながら黒板消しで背伸びしながら文字を消す
半袖のセーラー服から覗く彼女の綺麗な脇を僕は凝視した 台所を探す
冷蔵庫も、戸棚の中にもない
昨日食べたのかしら?
ゴミ箱に空のパック
食べたんだなあ
朝ご飯どうしよう?もうお昼だけど
そうだ、もう一度寝よう
起きたら出掛けよう
蛇口から水滴ぽとり
ひとつ、ふたつ、みっつ……
静かな日曜日