わっ
迷い込んだ一本道
拡がる道標の小枝に、行き交う人は迷惑気に、眉をひそめる
薬とアルコールの臭気と共に、吐瀉にまみれる小狸よ
ダンプは来る、安堵したか、
小さく丸くなっていて、それでいい 窓を開けてかけた、久しぶりの掃除機の音
うっすらと埃をかぶっていた、炊飯器
床に散らばるほつれた髪の毛
愛おしい、私の時間です 静かな夜が過ぎていく
刹那は、何を思うのだろう
せめて、何かを思いたいもの
怖くて寂しい、詮方なし
詮方したけりゃ、詮方だな あどけない眼が、驚愕に見開かれ
勝気な女は、天を仰ぐ
すべては、、風 世の中には、他人を巻き込まないほうが、いい人間っているのかな?そんな気がしてきた、、 かつて、騒動を起こしたことがある。意を決して、実行した覚悟の上の騒動である。
それを、道化と朗らかに茶化した人物もいたが、特に腹立つこともなかった。
その人物が茶化した理由を、私は納得していたからである。合っていたかどうかは、知らぬが、きわめて世俗的な理由で、私は納得していた。
以後、その人物の許容範囲として、それは私の中で設定された。 私は、今まで、自分を人から理解してもらえるとか、もらおうとか思ったことなかったんだな、今日気がついた。
で、たった一つの例外も、あったんだなあ、それも今日気がついた。
そして、絶望したんだ、生まれて初めて、今頃。
やっと、わかったよ、、
自分の枠に閉じこもる私は、被害者意識すらもてないんだね、今日気がついたよ、感情はいつも、一人芝居、
一人で、ただ、絶望、それでも、絶望できたんだねー。納得。
小さな小さな芽が芽生えかけてたんだなー、納得。
ピント外れに喜んでいる、相変わらずの病的変わり者。 そう、私は、変わり者としか、言いようなくってね、
かつての日、どうしても、人との間に、細いけど深い堀を感じてね、私と触れ合う人は、不幸になる、そんなこと思ったものだったよ。
大人になってからのお話です。
そして、そして、そんな種族の生物は、存在するのかな、そんなことを、感じたことがかつての日にあったのも、事実です。
知ったか、ですね。 おかしい、おかしい、おかしいよ
絶対なんか変だよ、
ちょい路線戻せ、
ほんとに病気の世界だよ
変だよ
正気の沙汰じゃないよ 明日は、ぐっすり眠ろう
酒を飲んで、ぐっすりと眠ろう
元気になるだろう
明るさに目がくらむような気がしたこの部屋で、心ゆくまで眠って、元気になろう
きっと動き出せる
動けなくてもいい
あの真っ青な空の下で、
雲ひとつない稜線を見ながら
笑っていた自分になれる
ぐっすり眠って、元気になろう あっ、でもね、応えなんていりませんよ、、
私が一人でささやくの、
いつものように
、、、 36時間 眠りこけた
元気になった、、
頭、疲れてたんだな、、
今だったら、いろんなこと、笑ってうまく対処できたろうな
一つの世界に身を置いて、それしか見えなかった、逃れるすべを知らなかった
みんな、うまく見つけられるといいな
ちょっとだけ、逃れられる途 36時間 眠りこけた
精一杯の背伸びが終わっちゃったのかもしれないけど、まあ、それまでだったのかもしれないな、、
カリカリしてる人を見かけると不思議な
気がする
みんな、事情が許すなら、ゆっくり眠れればいいのにな
不思議な強さがかえってくる 意外と不器用だったのかもしれない
そういえば、いつも、きれいにまとめることができなかったのだから、不得手なタイプなのかもしれない
ワーワー言っとるのじゃがのー
自分で解決せんと、紅葉狩りして、つる晒して、困ったものです
北風吹けば、コートは閉じる
まあ、この場合、開くな、逆に、、
太陽当てればつけあがる。
何もしないでほっとくと、ちょろちょろ水流れる、、
困ったものだ、
しょうがない、今宵は、八つ当たり気味に、履き古したスニーカーでも風呂場で洗おうか、、 生命の危機は脱したようです
なぜ脱しなければいけないのかは、わかりませんが、ホッとしているのですから、やはり良いことなのでしょう
36時間の逃亡の、後始末しなくちゃね
さーて、どうしよう
一人で空回りして、倒れて、作りかけてたもの、壊しちゃった
いつものこと
何もしないで普通に立っているのがいいのだろうな
ちょっとだけ、丹田に力入れてね 穏やかな生活が始まりそうです
おそらく、この方向性のトライは最後の気がする
あと、5日
幸か不幸かそのうち3日お休み
できるかな?
守ってください
そんなこと、よー、言えたもんだよ、紙バンバン振り回して言われるんだろうね 静かな時間が流れている
愛すべき時間です
かつて、あれほどまでに望んだ静けさの中にいる
今の幸せに感謝しよう
この小さな時間の中にも、温もりがあった
温もりで動いていた、この部屋の時間
温もりなくなり、呆然と忘我の時間を経て、今は、静かな時間
やっぱり声が聞きたい
やっぱりその腕に抱きしめられたい
駄目ですか あなたは死ぬしかなかったのかもしれませんね
賢明かもしれません ずれてる、ずれてる、カツラが一つずれている
マズイ、時間がないのだった かつて、一人で唇噛みしめて消えようと決意したあなた
今は恵まれてますね
甘えてますね
ふたりでも、ひとり
ひとりでも、ひとり
ひとりでも、ふたり
いっしょです
こわがりなさんな
だいじょうぶだよ
うろたえるんじゃないよ
だいじょうぶだよ
ジタバタしなさんな
人さまに迷惑がかかる
迷惑はうろたえてかけるものじゃあない
ほら、深呼吸してごらん
ちょっとは、怖くなくなったでしょ いなくなってしまった、あなた
ずっと隣にいれます
いつも、いっしょ
しあわせです
ありがとう 軽佻浮薄な日々が続いている
あれは、私の防衛本能だったのですね
あれが、私の限界だったのですね
ちょっとだけ、古い手紙を紐解いて、ホッとしました
ありがとう 最近ね、自分にあて手紙書いたり、他の人に宛てて手紙書いてみたりするようになりました。
なるほど、いろいろあるものだと、納得しています。
きっとね、のんびり歩く私の後ろで、せかせかと、早く歩け!なんて、あなた、思っているのでしょうね
精一杯、急いで歩くから、もうちょっとだから、ごめんなさい 旅先で、雨に当たることはないですか?
元気ですか?
ごめんなさい、甘えてますね
わかるようになりました
でも、まだ、自信がありません
これ以上、迷惑かけたくないから
まだ、道を歩いていると、涙が出てきます
困ったものです
おっきな指標がなくなって、今日から始めたのは、ちっちゃな指標を作り
一時間後、一日後って、感じでね
これがもうちょっと伸びるようになったら、不意に涙がこぼれなくなったら、大丈夫かな?
ありがとう、ごめんなさい 不思議な文字のかたまりが、豆腐の上をすべっていった 昨日の夜はしあわせでした
丑三つ時を、ちょっとすぎた頃、ちょっぴりかなしくなりました
後ろにくっついてる、お空が見えにくかったからかな?
夜中だもん、当たり前だよね
夜中に、マフラー変えた、でっかいバイクで走り回ってたら、ご近所迷惑よねー、そりゃあ、お空もみえなくなるわけだ リミッタンス?が外れたその時を、明確に覚えています。
霧の中なのに、自然と動かされるように動いた感覚を覚えています。
高校生だからって、なんでも許させるわけではないですよね
ジキルとハイド? 荒ぶる神とニギミタマ?、単なる動物? 単なるガキ?単細胞?
怖いなと思いながら、霧を思い出してます
これが、本性なのかなー?
我ながら、嫌だなー 今日、とっても懐かくなった時がありました。
シチュエーションは「秘密」、また、叱られちゃうから。
謹慎中なのにね。
ひんしゅくで、ノーサンキュッて、言われるんでしょうけど、それでも、「夜空を飛んで、思いよ届け」、なーんてね。
ちゃんと宿題して、高校に通ってます。
高校生活のほろ苦い思い出になるのかなー?
あなたは、もう、遠くに行っちゃったの?
海辺で、素敵なコを、見つけて笑ってるのかなぁー?まあ、笑ってるなら、いっかぁー、あなたの、ちょっとかわいい笑顔、大好きだったから、、。
じゃーね、おやすみなさーい、
いいゆめをねー
謹慎中の、ボケ作より きれいな形で時間が過ぎていきますように
スッと立って時間が流れていきますように
すんだ形で時間を過ごしましょう 初恋
初恋の相手はチョビヒゲのおっさんでした
ちっちゃい恋はしたことあったけど、こんなに人を好きになったのははじめてで、しかも、相手はチョビヒゲで、額も広くなってて、 、、JKなのに、あたし
しからそんな、オヤジに JKがふられて、、
そんなのって、あり?
きっと、いまもどっかで、ニタニタ、 JKカッテルンだろうなぁー
ふふっ、あたしの初恋は、チョビヒゲの、◯ゲおやじ
なつかしいな、チョロチョロしてるんだろうな、ニヤニヤ、舌なめずりしながら、、
そんなオヤジが、私の、初恋の人