どうせいつか死ぬ
それは、全て失うという事と、同義だと思っていいとやっぱり思えてきてて

だったら、いっそのこと
最後の最後まで、何を失わないでいようとすることが
何よりも有意義なのか

縛られるのは、好きなことのひとつだけ
それ以外なんて、縛られてる場合ではないと、なんとか思いたい

自由の正体を
一番有意義なもので固めたい

それが理想であり、その理想が活きる現実とならなくちゃいけない

良い意味で、孤独を強め
できるだけ逆向きへと向かえる自由を選ぶ

同じとか、当然だとかは、どうしても意味がない
自分である理由が、そこにはない

自分である理由は、他人とは違い、異なる所にしかきっとない

言い訳か
逃げ癖か
孤独か
ごまかしか

それのどれでもいい
全部でもいい

なんであれ、有意義ならそれが一番いい
意味は、他人が決めることではない
意味は、自分の一番の有意義さが決めること

滅私に逆らいたい
不滅を奥義だと、なんとか確信したい

一生は、最期だけではない
一生は、最初からしか、きっとない

頭よりも、感覚しかなかった本能を
もっと有効活用しなくちゃいけない

理不尽という壁を
本能の感覚の方で突き抜けられる感覚を

もう裏切らないことしか残っていない
自分への誓いしか、きっと残っていない
覚悟すら要らないほどの
不滅への欲と
無限への収束のような一貫性を

誰にも翳さない
自分だけに翳させるやつを、なんとか