自由のほんと、見紛う
やっぱり、つい

縛られてるもの
誰かが決めてる、枠組み

見知らぬ人、疑いようなく
まだ言ってる
そんな子供のままでも

いつか、この世から全て消える
自分という、ひとつの全て消える

誰のためか、考え直そう
正直に、下手にごまかさないで
純粋なもの、削られそうになる

消えてしまうまで、誰よりも自分であれ

人生を賭けるって、ほんとうはそういう意味でいい

誰かになんて、一切もうなるな
これでもかけがえのない、一切れのおのれよ

根暗で喜ぶ
ひねくれで安心する
卑屈でまた喜ぶ

誰とも、争いたくもない
だからといって、誰かの奴隷になりたくもない

希望なんて削除
それでも喜びには従属

好きなものにだけ従順

滅ぼされることになるとしても
最期まで、自分の正しさ
好きなものを死ぬまで忘れない、その面白さ

どこまで、行けるだろうか
どこにも行けないとしても
最低限、正しさと面白さ

こころに残すだけ