天
該当なし

松
栗落ちて長閑となれり丹波かな
秋もはや栗のご飯のなごりかな
栗飯と供ふ新たな夫婦箸

竹
皮を剥く憂いの顔や栗ご飯

梅
貧乏に栗と間違う芋ご飯
毬々や男を磨く男栗
栗飯の栗の数ほど避難民
三つ栗をひたとあわせてポッケの中
ネトウヨは親の年金栗御飯

要支援
栗ご飯縄文先祖の御裾分け
海栗に逢ふべく毬栗のどんぶらこ
栗買うは都会人だと言い張りぬ
濃藍の宙に残れる虚栗
毬栗を投げてショッカーたちの乱
栗ごはん憲法議論栗ごはん

要介護
該当なし