漏れ出た気持ちだけでも赤面してしまうような伝えたくても伝えられないまっすぐな「好き」という気持ちはその純粋さ故に心をうち喜びと高揚感を与えますが、同時に変化による恐怖や劣等感、優越感を浮かびあがらせます。

匿名掲示板という障子戸を通したやりとりが自己肯定感の低さと疑り深さを改めて浮き彫りにし、また匿名が故にいえるマイナスをすべて消し去ってしまうような忠誠にも近い好きという感情のやりとりが肥やしとなり私という存在をより私たらしめていったように思います。

一番驚くことは一枚の戸を挟んだやりとりでさえも、共同幻想が築き上げられて今私は深い安堵の中で、幸せを感じて存在しているいるということですが ^ ^