>>117

横から失礼致します。

興味深い論説とは思いますが、115さんのレスとどう繋がっているのでしょうか。

ナショナリズムの勃興が資本主義社会の到来と無関係ではないとするお考えには同意します。

それまでの封建的身分制度や宗教的人生観によって拘束されていた人々が、産業革命に前後してそれらの手綱が緩んで解体・消散されそうになった時、国民国家という共同体を生み出しました。
そのあらたな共同体に組み込んでいく過程で重要な役目を果たしたのが、ナショナリズムですよね。

人は自然から見ればひ弱な存在だから社会を形成して生き残ろうとしました。その社会に属している時点でその存在は政治的であり、その発言と振る舞いも政治的です。

聖域と言えるのは他人に知られることの無い頭・心のなか、他人が居ない場所、他人の見ない日記ぐらいでしょう。

それを分かっていながら117さんは、一体何をなさりたいのか理解できません。

まあ、これぐらいにしましょう。折角のお正月です。