中学の同級生と12年振りに再会した話
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・俺
27歳
177cm
営業職
地方住み
5年くらいフリー
・A子
27歳
小柄
教育系の仕事
都会住み
性格明るい
多分彼氏いない
可愛いのに一日中ゲームをしてるせいでモテないんだと思う
中学なんてみんなそうだと思うけど、
当時周りは誰々が可愛いとかかっこいいとか、誰と誰が付き合ったとかそういう話ばかりだった
同じクラスに俺のことが好きな女子がいるという噂を聞いたけど、恋愛に全く興味がなかった俺は当事者になることもなく、むしろ恥ずかしいしちょっと苦手だった
ともあれ、平凡に学校生活を送っていた
そんな俺でも唯一いいなと思ってた人がいた
それがA子だった
好きとか付き合いたいとかではなかったけど、ただ素直に可愛いと思ってた
見てる人いたら続き書く すみません、こんなにレスが来ているとは！
今から続き書いていきます。 A子とは小学校が違くて、中学から一緒になった
1年生の時はぶっちゃけクラスの女子の何人かは同じ顔に見えてた
それくらいには異性に興味なかったんだが、
A子には不思議と目線を持っていかれていた
目が大きくて、髪型はボブカット
部活は吹奏楽部
当時の印象はめちゃめちゃ大人しくて静かな子
小学校から仲良しの女子3人組でいつも一緒にいたのを覚えてる
クラスの陽キャ達と絡む事はなく、全く目立たない存在だった A子とは小学校が違くて、中学から一緒になった
1年生の時はぶっちゃけクラスの女子の何人かは同じ顔に見えてた
それくらいには異性に興味なかったんだが、
A子には不思議と目線を持っていかれていた
目が大きくて、髪型はボブカット
部活は吹奏楽部
当時の印象はめちゃめちゃ大人しくて静かな子
小学校から仲良しの女子3人組でいつも一緒にいたのを覚えてる
クラスの陽キャ達と絡む事はなく、全く目立たない存在だった ごめん、使い慣れなくて連投してしまった
A子は単純な話俺のタイプで、可愛いと思った
しかし陰キャグループに属していたからか当時流行っていた恋愛沙汰に名前が上がることはなかった
クラスの中で彼女を気になっていたのは俺だけだったように思う 見てくれてる人いたら反応くれたら嬉しいです
俺もコミュ力高い方ではなかった
部活はバレーボール部に入った
今思えば俺に合わないめちゃめちゃ陽キャなメンバーが揃う部だった
部の中でもスクールカースト上位の3人が同じクラスにいて、
俺はその影に隠れるように学校生活を送っていた
今考えるとよく3年間続けたと思う
A子と俺は性格似た者同士安心感とか話しやすさはあったから
結構仲良くなった
席が近くなったり、理科室での授業で同じ班になったりもした
でも隣の席になることは3年間で1度もなかった 同時にA子と仲良しグループを作っていたB子とC子とも話すようになった
3人は今現在も連絡を取り合ってるほど、
古くから仲の良い幼なじみらしい
それにしてもこの人らずっと一緒にいるなとは思ってた笑
ちなみに、このうちB子はこの後も話に出てくる ちなみにA子と話していた内容はほぼ覚えてないけど、
学校での当たり障りのない話ばかりだったと思う
それ以上の仲に進展することもなく、
おれたちは2年生に上がった
その時にクラス替えがあったんだが、
A子達とはまた同じクラスになって嬉しかった
2年生の俺のクラスは、
俺たちの中学が始まって以来の問題クラスだった
男子も女子も学年中の問題児が全て集まったような超不良クラス。
担任が途中で変わったり、学年主任が副担任としてつくなど
教師の間でも相当手を焼いていたようだった
特に男子は不良かオタクに二極化していた
オタク趣味がある訳でも無いただの陰キャだった俺はどちらのグループにも属せず、
孤独な学級生活を送ることになる
そんな中でも、俺と仲良くしてくれる同級生はいた
その一人がD男
D男と俺はどちらも勉強を頑張るタイプで、
授業も真面目に受けていたから
荒れたクラスの中では優等生扱いだった
二人とも不良連中とは馬が合わず、
お互い自然と絡むようになった
俺とD男は交互に学級委員を押し付けられた
俺はこんなクラスをまとめられるはずがないと思ったから絶対嫌だったが、
担任からも呼び出され、
他に任せるやつがいないのでやってくれないかと頼まれた そんなクラスだったので、
A子達大人しいグループとは自然と交流が増える
日々の授業もままならないような酷いクラスだった
学校行事の時なんかは文字通り地獄で、
合唱コンクール本番で男子がD男以外誰も声を出さなかったのはあまりにも強烈に印象に残っている
俺も精一杯声を出したが、
600人の全校生徒の前で孤立無援で歌う事を想像してほしい
中学生にはあまりにも酷である
苦労も多かったが、
A子たちとこれまで通り仲良く出来ていたのが唯一の安らぎだった 相変わらずA子との関係が進展することはなかった
ちょっと仲の良いただのクラスメイトという感じ
でも、俺の中では変わらず特別な存在だったと思う
なんとなく時間を過ごし、3年生に進級、
ほどなくして高校受験シーズンになった
俺は学校の成績は良かった
学年の中でも上位にいたので、
ある程度の進学校に進む事もできたはずだが、
受験に失敗するのが怖かったので安牌な高校を選んで何事もなく合格した
B子は平均下位の普通科高校、C子はどこに行ったのかよく分からない
D男は俺が頑張れば進学できたかもしれない市内の上位校へ
そしてA子は俺が進学を決めたのと同じ高校を選んで合格していたんだ >>16
ありがとう
仕事が夜の23時くらいに終わるから返信遅くなるけど良かったら見てってください
ちなみに完全実話で昔のことを思い出しながら書いてます
だから人のセリフとかはあまり覚えてなくて書けない D男のスペック書いてなかったから書いておく
昔から身長高くて今は185くらいあるかな？
眼鏡かけてて当時はほぼ坊主みたいな長さの髪
とにかく真面目で正義感強い
部活はテニスで、かなり守備範囲広めのゲームオタク
見た目がこんな感じだからチャラ男ばかりのうちのクラスではやや浮き気味だった
でも責任感強くて積極的で、
俺は友達として他のやつらよりもずっと好きだった ちなみにD男はA子のグループとも仲が良かった
当時俺は知らなかったけど、
A子は隠れゲーオタであるようだった
と言っても俺達が中学生の頃はスマホもオンラインゲームもなかったし、
ガラケーすら持っているやつは少ない時代
だから休日によくゲーセンに行って遊んでいたらしい
女友達と行って鉄拳とかやってたらしくて、
後からそれを聞いた時は結構驚いた
D男も同じくゲーセンに通っていたから、
趣味の面でも交流が多かったようだ 一方の俺も中学時代はかなりゲーム好きだったが、
家で一人用ゲームを遊ぶのがメイン
後は極たまに友達と集まってスマブラをやる程度(当時はスマブラDX笑)
ゲーセンには行ったことなかったし、
A子やD男とは小学校が違うから家も遠いし、
ゲームの好みもあまり合わなかった気がするから
学校以外での交流はゼロだった
当時は俺よりもD男の方がA子と親密度が高かったと思う 話を戻して、
俺とA子が同じ高校に進むことになったのは偶然だった
相変わらず恋愛的な好きという気持ちはなかったし、
卒業前に告白云々なんて1ミリも頭になかった
どのタイミングで知ったかは忘れたけど、
「同じ高校なんだ」と思った
しかしそこからなんとなく気まずくなってしまい、
高校からは全く話すことはなくなった
俺の進んだ高校は所謂職業学科(工業、商業、農業みたいなやつ)
文武両道で卒業後の進路も安定するのが魅力の名門校だ
部活で結果を出したい人、資格を取りたい人、
様々な方面から人気があった
1学年で9クラスもあるマンモス校だ
いくつか学科が分かれていたが、俺とA子は別の学科だった
当然クラスも別になり、中学と比べて交流機会は激減した 俺は正直、選ぶ高校を間違えたと思った
クラスのほとんどはガチで部活をやりに来たやつばかりで、
毎日のモチベーションがすごく高いのが分かった
俺はと言うと特に目的もなく学力的に入りやすいという理由だけで選んでいたから、
周りについていけなくなっていた
入りたくても入れなかった人がいることを考えると罪悪感もあった
部活は強制だったから、他にやりたいこともないのでとりあえず中学と同じバレー部に入ったが、やはりモチベーションは高くはなかった しかし自分で言うのも変だが、
高校入ってからの俺はなぜか今までよりモテるようになった
クラスで自己紹介の時間があってからというもの、
女子からアドレス交換を求められたりする事が多くなった
おそらく中学の部活を引退したあたりから急に身長が伸びたことと、高校進学でどことなく垢抜けたのかもしれない
たったそれだけと思うかもしれないけど、
高校生なんてそんなもんだ
ちなみに俺の勘違いだったらめっちゃ恥ずかしい そんなこんなで俺は女子に気兼ねなく話せる友達が多かった
別に男子連中とも仲が悪かった訳では無い
そんな理由で俺はいつの間にか男女ともに恋愛相談を受ける立場になっていた
どちらとも通じているので探りを入れさせたりと何かと都合がいい存在だったんだ 淡い青春っぽい感じがええなぁ
仕事が23時に終わるとは中々穏やかな時間じゃないな
無理なくカキコおねしゃす >>25
ありがとう
感想貰えるとモチベ上がるから助かるわ
ちなみに昼からの仕事だからブラックって訳では無いよ
帰宅してちょうど落ち着いたから書いてくね 俺と同じ中学から同じ高校に進んだ男友達は3人いた
そのうち一人をE男とする
E男と俺は高校で同じクラスになった
特別仲がいい訳ではなかったけど、
それでも同中というだけで心強いものだ
そんなE男とは何かと一緒に行動することも多かった
1年生の夏のある日、E男がとある女子と付き合っているという噂を聞いた E男とは実は小学校から一緒だった
よく知った友達に彼女が出来たというのにショックというか、
衝撃を受けた
いつの間にそんな遠いところに…みたいな笑
なぜだか急に置いていかれた感が襲ってきた
少し寂しい気持ちになったのをよく覚えている 当時最もメジャーなSNSはmixiだった
自己紹介用のプロフィールを設定して、
呟きを更新して、皆が反応してみたいなやつ
クラスの友達同士でmixi教えて〜みたいなやり取りがそこかしこであった
例に漏れず俺もやっていた
すると顔は知らないけど同じ高校の誰か、
みたいな友達が増えていくんだよね
この人どのクラスなんだろう？
とか考えながらmixiを巡回するのは意外と楽しかった
なんやかんやあって、E男が付き合っているという相手は俺がmixiで繋がっている人だということが分かった
彼女をF子とする F子は俺やE男とは別の学科の生徒だった
E男から話を聞くと、mixiで知り合って仲良くなったという
そんなんありなの？と当時の俺はとても驚いた
今では珍しいことでもないだろうが、やはり時代を感じる F子と俺はE男繋がりもあり、mixi上で頻繁に交流するようになった
この時点で直接会ったことはなく、顔も分からない
惚気話から愚痴からなんでも聞いた…気がする
仲が良くて羨ましいな、と思っていたある日、
E男から突然F子と別れたいという相談をされた 話を聞くと、F子の気持ちが重くて耐えられなくなったらしい
ほどなくして二人は別れた
F子はやはり落ち込んでいるようで、
俺は会ったこともないF子をSNS上で慰め続けていた
そのうち、なるほどこれは重いと感じた
しかもすぐに次を探し始めている感じで、
誰かが彼氏でいないと落ち着けないタイプのようだ
こんな恋愛にガツガツしたタイプは初めて遭遇したので、
俺は狼狽えた 結論から言うとF子の次のターゲットは俺だった
毎日やり取りをしていて別れた後も慰めていたから好きになった…「つもり」なんだと思う
まさに恋に恋してる状態
俺はある日F子に「会いたい」と呼び出された
その時点で何の要件かは察しがついていたが、
とりあえず行くことにした
放課後の教室で、初めてF子と直接顔を合わせた その時の情景は今でもうっすら覚えてる
放課後に女子に呼び出されて、告白される…
漫画でしか見た事がなかったので、印象的だった
ほんとにこんなことあるんだと思った
やはり要件は付き合ってくださいとのことだった
だがまずE男と別れてからのやり取りで彼女とは無理だろうなと思っていたし、直接会って特別タイプでもなかったから…
その場で返事を出すことが出来なかった俺は一旦保留にして、
後日断りを入れることにした 後からF子を知るクラスの女子に聞いた話では、
「あの子には気をつけた方がいい」とのことだった
それも怖かったが、女子が他の女子をそんな風に言っているのが一番怖かった
当時の色々と経験不足な俺には十分刺激が強かった 実はその後の高校生活で二人の人と付き合った
2年生で一人、3年生で一人
どちらも相手から告白された
特に好きでも嫌いでもない相手だったから、
好きになれるかもと思い付き合うことにした
だが結論どちらとも上手くいかなかった
好きになれればいいが、好きになれなかったのだった
相手の気持ちに答えられないのが申し訳なくて、
どちらも3ヶ月と続かずお別れした
今思い返せば、ダメな男だったわ
何より、付き合ってることを周囲に冷やかされるのが嫌で仕方なかった
好きな人と付き合っていたら冷やかしも多少は嬉しかったのだろうか
俺は自分が惹かれている相手じゃないと上手くいかないんだと知った その頃にはすっかりA子とは疎遠になっていた
連絡を取り合うことも無く、教室の階まで違うとなっては当然だ
2年生のある時期、恋愛に疲れていた俺はA子の事も忘れかけていた
が、ある日突然A子とまた関わりを持つ機会が訪れる mixi全盛期はアラフォー世代やおもとったけど、結構若い人もやっとったんや
あの感じに雰囲気、好きやったわ >>39
1年生の時はmixiで、3年生の時にはもうTwitterになってた
ちょうどガラケーからスマホに切り替わる時期だったな mixiなっつｗ
招待制の頃ほんのすこーしだけやってた どういうコンタクトだったかは忘れたけど、
A子は俺に連絡してきた
mixiか、メールだったと思う
アドレスを交換した記憶がないからmixiかな
ほんとに久しぶりのA子とのコミュニケーションだったと思う
その内容は俺が所属しているバレー部のマネージャーをやりたい、とのことだった >>41
mixi懐かしいよね
プロフィールとか考えるの好きだったわ
気づいたら誰もやらなくなってたけど どういう風の吹き回し？と思ったけど、
ひとまず部室で詳しく話す約束をした
バレーって人気のないスポーツなんだよ
弱小校のバレー部の人はみんな分かると思うけど、
常に部員不足に悩まされているチームも多かった
うちの高校もその一つで、チームを組むのに6人必要な所、
全学年合わせて5人しかいなかった
つまり部内で練習試合はおろか、
大会に出場すら出来ない部活だった
まあ俺は全然ガチで部活をやるつもりはなかったからちょうど良かった A子はそんなバレー部の噂を聞きつけてマネージャーを申し出てきたようだ
聞けば、中学と同じ吹奏楽部に入ったはいいものの、
部内の空気が悪くて辞めてきたという
うちの学校は一部を除けばどの部活もかなり真剣だったから、
俺やA子のようにそこまで打ち込むつもりがない人間には酷だったと思う
それからはこっそりとアルバイトを始めて、
でもどこかの部に入らないといけないということで
負担が少ないポジションを探しているとw ちゃっかりしてるな〜と思ったが、
久々にA子と直接顔を合わせた時は
中学の時のなんだか懐かしい思い出が色々と蘇ってきた
A子の雰囲気は何も変わっていなかったと思う
中学時代俺が惹かれていたA子のままだ
やっぱり可愛いと思うし、彼氏とか出来たのかな〜なんて
考えてた 結論、A子はうちの部活のマネージャーにはならなかった
俺は全然構わないしむしろA子と接点を持てるからちょっと嬉しいなんて思っていた
だが、マネージャー志望者がいることを部内に相談すると、
マネージャーいてもやる仕事がないから取らないという結論になってしまった
まあそれも最もなのでその話は白紙になったのだった
A子は残念そうにしていたが、
その後結局どの部活にも入らずに隠れてバイト生活をしていたようだ
A子も俺と同じくらいには学校のモチベーション低かったみたいだ 高校までのA子との話は、これでおしまい
在学中はそれ以降一切交流することはなかった
高校卒業後、俺は大学受験を頑張って隣の県の国立大学に進学
A子は市内の専門学校に進学したらしい
高校卒業から今に至るまでの9年、
俺はA子の存在すら忘れて、大学生活、社会人生活を過ごしていった
新しい人間関係が出来て、
A子に限らず高校までの人脈は徐々になくなっていった ここまでが思い出話
振り返ると俺は確かにA子の存在が気になっていたが、
最後まで何も行動を起こすことは無かった
他の同級生も含めて、二度と会うことはないと思っていた
中学時代の荒れたクラスでは、同窓会なんてやれるわけがなかったからだ
だが社会人5年目の昨年の話
終わったと思っていた俺とA子の関係が意外な形で動き出していくことになる ここから第二部
登場人物を一旦整理
■俺 27歳
教育系民間企業の営業職
仕事はきついけどその分金が貰えるから生活は安定している
地元で実家暮らし
ぶっちゃけ営業向いてないなと思うことも多い
大学時代何人かと付き合ったが、今は出会いもなく恋愛はご無沙汰
■A子 27歳
俺が中学時代気になっていた人
専門学校卒業後、地元の教育系民間企業に就職してた
その後都内と地元を何度か転勤
彼氏は多分いない
■B子 27歳
都内でカメラマンとして働いている
A子とは小学校から、俺とは中学校からの同級生
基本社交的だが一方でどこか心理的に影がある
彼氏持ち
■D男 27歳
A子、B子とは小学校から、俺とは中学校からの同級生
高校卒業後、市内の大学に進学
今は地元の民間企業で働いている
中学時代と見た目が全く変わらない
ゲーオタ度に磨きがかかっており、大抵のゲームに精通している
彼女いない歴=年齢 2部から盛り上がりそうな感じやな面白そう
てか文章から頭の良さがにじみ出てたけど国立出てたんや
だからか知らんけど読みやすい >>51
ありがとう
見てくれてる人のおかげで続けられてる
ハードル上げるのは勘弁笑
スレ立てたの初だけど書いていくの楽しくて驚いてる 上記のメンツの中で、D男とだけ大学時代から極少ない頻度で連絡を取っていた
普通ある程度の期間が空いてしまうと連絡が取りにくくなって段々疎遠になっていくものだが
このD男はその辺あっけらかんとしており
年末に飲みに行こうとか誘ってくれるやつだった
今となってはこういう友達の存在ってすごくありがたく感じる
D男と俺の最大の接点はスマブラ
俺はスマブラだけは今でも割とガチでやっていて、
スマブラSPでは何体かVIP入りさせている
ちなみにD男は俺と比較にならないくらい強い
俺は暇を見つけてはD男にオンライン対戦をしてもらっていた D男とオンライン対戦をしていたある日、
D男がとても懐かしい名前を口にした
「A子とAPEXやろうって話してて、A子が○○(俺)も誘いたいって言ってるどう？」
A子とD男はゲーオタ繋がりでずっと交流が続いているようだった
家も近く、A子が地元で働いている時は近くのコンビニとかでばったり会うこともあったらしい
すっかりA子の事を忘れていた俺の中に段々過去の思い出が蘇ってきた それが昨年の9月の話
打ってから気づいたがAPEXじゃなくてポケモンユナイトだった笑
俺はユナイトはやったことなかったが、
懐かしさもあってA子と話したくなったから承諾した
実はFacebookでA子と連絡を取ること自体は出来たので、
思い切って連絡を取ってみた 俺「久しぶり！ユナイト楽しみにしてる笑」
A子「久しぶりだねー！D男からさっき連絡もらったよ〜！今度やろう👏」
俺「まだダウンロードもしてないけど笑 勉強しときます笑」
A子「了解😊LINEの方に連絡くれていいよ〜！」
意外とスムーズに話すことが出来てほっとした
LINEに移行してくれとのことだが、A子のLINEは知らない
俺「LINEもらってたっけ？」
A子「あるよー！🙌」
俺「見つからないから教えて笑」
交換したかを聞いたのにLINEやってるかを答えるA子
少し天然な所がある笑 案の定交換してなかったので、改めて教えてもらった
高校から連絡を取っていなかった相手とLINEのやり取りをするのはすごく不思議な感じがした
今どこにいるんだろう、何してるんだろう…懐かしさからA子に興味が湧いてきた
聞けば、今は都内で働いているという
子供たちが相手の教育系業界だ
厳密には異なるが俺も教育企業だったので少し親近感が湧いた 実はこの話が上がってからユナイトは結局1回もやっていない笑
A子は自分の中で流行っているゲームがあって、それがころころ変わるのだ
ユナイトも飽きて、3人で遊ぶ予定はどこかへ行ってしまった
ここまでで何となく想像つくかもしれないが、
A子は気まぐれ・テキトー・ノリで自由に生きてる人間のようだった
休みの日の過ごし方を聞くと、今はAPEXにはまっており、
昼から夜までネットの友人とずっとやっているらしい
人の生活に口出しするつもりは全くないが、色々と振り切った生き方だなと思った
A子の話を聞けば聞くほど、男の影はないように思えた 一緒にゲームをすることはなかったけど、
A子とのLINEはずっと続いていた
お互いの近況や仕事の話…話すネタは尽きなかった
時間が流れ、2021年12月
年末にA子が地元に帰ってくるという
同じく久しく連絡を取っていなかった中学の同級生、
B子も今は都内住みで、年末に帰ってくるらしい
この時点で俺、D男→地元
A子、B子→都内
という状況
そこで、年末に4人で集まって飲もうという話になったんだ
A子と最後に会ってから、実に12年が経っていた 男の影はないように思えた
読んでるとこの言い回しがハラハラする笑 年末のある日に駅前の居酒屋に4人で集まった
中学の同級生と複数で会うのはほんとに久しぶりで、
コミュ障を発揮した俺だった
用事があって集合時間のだいぶ前から駅前にいたのに、
緊張のあまり5分遅れて到着
店にはA子とB子の2人が先に着いていて、D男はまだいなかった
緊張で手が震えてるのを無理やり笑いに変えつつ、
思い出話をしながら4人揃うのを待った
俺は緊張すると相手の目を見て話せないので、
二人の顔をほとんど直で見れなかったが、
二人とも中学の時と何も変わらないように思えた
目立たないグループではあったが、二人とも性格自体は明るく社交的
気まずい空気などはなかった
結局15分くらい遅れてD男到着
D男はたまに会っていたし通話もしていたから、
そんなに久しぶり感はなかった 結論言うとすごく楽しい時間だった
D男はいい感じにいじられキャラなので、
D男に話を振りつつ上手いこと場が盛り上がったと思う
D男やB子とは特に会話が多かったけど、A子とは何となくコミュニケーションが少なかったと思う
10年以上前の気持ちなのに、心のどこかで意識している部分があったんだろうな というかここまで細かく書いてるとさすがに関係者には一発でバレる気がする笑
ないと思うが見られていたらどうしようと頭を過ぎった
色々と恥ずかしすぎるしこんなことを書くキャラでもない俺 盛り上がったので二次会はカラオケに行った
中高時代はカラオケ大嫌いな俺だったが、
今ではヒトカラもするくらいに歌うのが好き
部屋は暗いので、緊張がいい感じに和らいで良かった笑
一次会でA子とほとんど喋らなかったので二次会では喋れたら良かったけど
席順的にここでもほとんど話せなかった
それが唯一残念だったことかな
みんな歌がうまかったのでカラオケも大いに盛り上がった
A子の声は個人的にめちゃめちゃ好きだった笑 その日は夜中の3時頃までカラオケしてた気がする
もちろん終電はとっくに終わったのでタクシーで帰るんだが、忘年会シーズンなのでめちゃくちゃ長い時間待たされた
しかも寒い
A子とB子は家が近いので、B子の家の人のお迎えで帰っていった
楽しかった反面、もう少しA子と話したかったなという気持ちも大きかった
当時の記憶もかなり思い出していて、俺はこの頃からまたA子のことが気になり出していた この辺から最近の話なので書いててまじで恥ずかしくなってきた笑
万に一つA子がこれ読んでたらどう思うかな
嫌な気持ちになるかな
いずれにせよここまで書いちゃったら最後まで行きます 飲み会の1ヶ月ほど前、A子がLINEで初詣に行きたいと言っていた
朝早いしわざわざ行くのかというと微妙だったのできちんと行くという約束はしていなかった
が、飲み会が盛り上がったノリで初詣も行くことになったんだ
D男は予定があるか何かで不参加
俺とA子とB子の3人で行くことに
が、その日はとにかく天気が悪く、雪、風、気温まで最悪だったので長くは居られなかった
おみくじ引いて3人で玉こん買って食べて解散した
おみくじ全員大吉だったのはテンション上がった笑 その日を解散した後は年末年始の休みも終わり、いつもの生活に戻った
A子とは1月が過ぎてもLINEのやり取りを続けていた
内容はほんと他愛のない話
9月から連絡を取っていたから、実に半年近く続いていたことになる
こういうのってどちらかに続けようとする意思がないと途中で終わるだろうから、
やり取りが自然と続いていたというよりも俺が続けたかったという方が正しいだろう
最初のうちは単純な懐かしさからやり取りをしていただけだから、
俺が既読スルーして向こうから日程確認の追いLINEが来たりすることもあった
が、その頃には俺はとっくにやり取りを楽しいと思うようになっており
もっと相手を知りたいという気持ちから返信が待ち遠しくなっていた A子これ見てそうなキャラっぽいな笑
ヒッキーやったら何かしら暇つぶしに見てそうやし >>71
ありがとう
初スレ立てなので上手く書けないかもだけど頑張るわ そんなある日、A子からおすすめされたアマプラの番組の話をLINEでしていた
バチェラーっていう、端的に言うと男1人を女20人くらいで取り合う企画番組
これがめちゃくちゃ面白くて、A子から紹介されてから夢中になって視聴してた笑
そんな話の流れで、自然と恋愛対象とか、好みのタイプとか、そういう話になっていったんだ
そこでA子が衝撃的なセリフを言った この時はさすがに驚いた
それって友達としてって意味？と真面目にそう思った
だが聞いてみるとそうではなく「ガチ」の方らしい
ちなみにこの時は真剣な雰囲気ではなく、
昔話をぶっちゃけて話しちゃいましたみたいなノリの会話だった
なので、まじかー笑みたいに返しつつテンション変わらない風を装った
でもこの時はやっぱりすごく嬉しかったな
人から好意を向けられる事、特にそれを打ち明けられた瞬間は他の何に例える事も出来ないほど嬉しいものだ
例えそれが10年以上前の思い出話だったとしても
今では何とも思われていない事も当然理解している 高校はほとんど接点無かったはずだから、なぜなのか聞いてみた
確かに接点なかったが俺のことがタイプだったかも、と言っていた
やはり高校生くらいまでは感覚で恋するものなのだ
俺もそれは同じだった(恋という感情ではなかったが)
丁度いいタイミングだと思ったので、俺も中学の頃気になってたよ、と伝えた A子はまじで〜気付かなかった〜笑みたいな反応をして、
中学の頃あったことを教えてくれた
A子が給食で食べられず残していたブロッコリーを俺が食べたらしい笑
それをはっきり覚えてて、その時から気になり始めたかも
A子はそう言った
俺は全くそんな出来事覚えてなかったし、言われても思い出せない笑
一方A子の中では今でも覚えてるほど印象的な出来事だったんだ思うとそのギャップが面白かった 俺は思わぬ形で当時のA子の気持ちを知ることができて、
実はもう結構満足していた
住む場所も離れており、交流する機会はもうほとんどないだろう
また会いたいと思いつつも、俺は傾き始めていた感情に見切りをつけようとしていた
だが、A子との関係は不思議な縁でこの後も続いていくことになる 今日はここまで
書きながら思ったが言い回しが段々と臭くなってきたので
ふと読み返すとナルシっぽくてめちゃ恥ずかしいww
感想待ってます >>75
俺的に見られてて欲しいわ
その方が見てるこっちが盛り上がるやん笑 遠距離なんやな
てか見切りなんかつけんと楽しんだらええやん
それに相手は結構意識してそうに思えるんやが >>84
可能性あるかね？
相手結構ふわふわしてるからよくわかんないw 今日は仕事帰りに一人飲んで帰ってきたw
書いていきます
その後。以前話に上がっていた、オンゲーをD男と3人で一緒にやることになった
A子は今はAPEXにはまってるらしかったのでAPEXになった
LINE通話を繋ぎながらね
楽しかったけど素人が今からガチるには難しすぎと思った
速攻で殺されるからさ…
D男もA子もそれなりにやってたから、ガチの素人は俺だけ
正直俺のせいですぐ負けるみたいな所もあったが、それでも付き合ってくれるのは嬉しかった
前も書いたけど、俺はA子の声が好きだ
A子の声を聞きたいがために、やったことも無いゲームの誘いに乗ったまである 俺はその時にやったAPEXがあまりにもすぐ負けてしまうから悔しくもあった
その時は操作もおぼつかなかったので、もっと勝てるようになりたいと思った
一回目のAPEXが終わってからしばらくした後、
俺はA子にAPEXの基礎練をお願いした
まあ、ぶっちゃけもう一度A子の声を聴きながらゲームをしたいって理由がほとんどだったが
A子とのLINEは続いていた
A子「来週の日曜日はどう？D男も誘って」
トレモがあるので、みっちり教えてくれるという
俺は仕事がない日は相当な暇人なので、仕事が休みの日曜は大体空いている
二つ返事でOKした その日曜日を心待ちにしていた
俺はその日たまたま職場の送別会が入っていたが、
指定の20時には余裕を持って家に帰れる予定だった
しかし、予想以上に送別会が長引いたために電車に乗り遅れ、あろうことか開始予定時刻をオーバーすることが確定してしまった
次の電車までは30分以上ある
俺は慌てた
意中の人の予定を空けさせたあげく遅刻するとは…
俺はだいぶ先の発車時刻を示した駅の電光掲示板を見ながら、
A子に電話をかけた
A子に電話をかけるのは初めてだったが、
躊躇してる場合ではないし酒も回っていたのでスマホの発信ボタンを押すのは早かった
俺「ごめん、会社の集まりが長引いちゃって…21時からは無理かな？」
A子「明日早番だから厳しいかも…また今度にする？」
完全にやらかした俺だった 電話ではただただ謝った
A子は気にしてないよ笑と言って次の週を空けてくれた
そのまま、電車が来る時間までA子は通話に付き合ってくれた
思えば、二人きりで話をするのはこの時が初めてだった
この時間はとても充実していた
酒が回っていたので俺は饒舌で、色んな話をした気がする
あと20分
あと10分
この時ほど電車が来てしまうのが惜しいと感じる状況は多くないだろう
電車が着く頃、お礼を言って電話を切った
1週間後、またA子の声を聞ける
約束をすっぽかしたのは良くなかったが、思わぬ形でA子と話せる機会が増えてラッキーだったとも言える そして翌週の日曜日
予定の時間に電話をかけた
A子がD男を誘っておくと言っていたが、D男はなぜかはその日はいなかったんだ
俺は不思議に思って聞いてみた
俺「そういえばD男は？忙しくて来れなかった？」
A子「うーん…ていうか声掛けてない笑」
俺は驚いた
これって二人がいいって事なのかな、とか考える
まあ俺は普通に嬉しかったから余計なことは詮索しなかった この頃には俺は常にA子の事を考えていた
俺の事をどう思ってるのかな、とか
だが男が真剣に悩んでいる時ほど、女は何とも思っていないものだ
虚しさもあったが、日々の中身のないLINEのやり取りが出来ることすら嬉しくて、俺はよりA子に惹かれていった そこからしばらく時間が空く
ある日、仕事が上手くいかずに帰りの電車でイライラが溜まっていた俺
A子の声が聞きたかった
LINEは続いていたから、電話してもいいかと思い切って聞いてみた
すると翌日休みだから、遅くまで時間取れるという
俺は嬉しくて家までの徒歩の時間を急ぎ足で帰った
相手の反応の一つ一つがこんなに嬉しいなんて
気分が悪かったことも忘れて、夜中までA子と電話していた
そこで、またもA子から驚きのセリフが出てきた A子「私、春から地元に転勤になったよ。何月かはまだ分からないけど、帰ったら一緒に遊んでね笑」
まさかの展開
距離が離れていることが大きな壁だった
それを理由にして好きな人を諦めようとしていた
が、その壁がなくなろうとしていた
10年以上会っていなかった相手とここまで引き合わされるのは、
不思議な力が働いているのではないかとさえ思った その時点で今年の3月
A子が来るのは4月か5月か、という所らしい
地元に帰ってきた時はあそこに行きたい、あれが食べたいと
いう話をした
帰ってきてくれるのは素直に嬉しかったし、その気持ちを隠すことなく伝えた
まぁ向こうにその真意が伝わっているとは思えないが…
しばらくしてA子の引越しは4月末のＧＷということが決まった 帰ってきたら遊ぼうという話はしていたが、
具体的な内容や日程は決めていなかった
連休が空けてしまったら向こうは新しい職場に慣れるのに忙しいだろうし、俺もほぼ週一休みみたいなものだから、
ＧＷ中に会うことを提案してみた
ＧＷ前半は引越しでバタバタ、後半なら行けるという事だった
俺は世間一般のＧＷ後半はもう仕事が始まっていたので絶妙に合わなかったが、連休最後の日曜日だけなんとか予定を合わせられた
こんなに長い休みなのに1日しか合わないとは… 行先は俺もA子も動物が大好きということで地元のペットショップになった
しかもホームセンターの中の笑
そのホームセンターの中にはかなり大きなペットコーナーが入っていて、犬猫だけでなく小動物や爬虫類などなんでもいた
俺は後者の方が大好きだったのでよくそのホームセンターに行っており、俺が案内する形になった 久しぶりに会うのがホームセンターってどうなの？とも思ったが、ぶっちゃけそれはどうでもよかった
その日の予定は他の人も呼ぼうと言う話は上がらず、
自然と二人で会うことに
半年前に連絡を取ってから、
グループで集まって、3人でゲームをして、二人で通話をして、そして今回二人で会うのである
A子との距離は段階を踏んで確実に縮まっていた >>98
ありがとう
もうすぐ今の状況に追いつくわ 現在進行形いいな
上手くいきそうな話で鬱展開とか無縁そうやから安心して見れる笑
今日の話辺りで向こうから仕掛けてきそうやな
続き楽しみにしてる >>100
それがまだわからんのよ笑
とりあえず書いていきます 約束の前日、俺は仕事が手につかなかった
楽しみと緊張でまるで遠足前の小学生のような気分だった
その日の夜から既にそわそわしていて心臓が鳴っていた笑
会ったらまず何を話そうかとか、楽しんでくれるかなとか、
ほんとに翌日のことばかり考えていた
誰かに夢中になるってこういう事なんだろうな
俺はファッションなんて微塵も興味なくて、
普段はパーカーとかスウェットとか楽な格好しかしない
着飾って会いたい相手もいなかったからだ
服に金を使うのは勿体ない
でもその日のために、少し前にわざわざ服買いに行ってた
そこまで気合い入れようとしてたことに自分自身が一番驚いた しかも人生でユニクロかGUでしかほとんど服を買ったことがないくせに、この時は背伸びしてショッピングモール？まで出掛けた
まあ迷った挙句服買ったのは結局無印良品だったが
当日の目的地はホームセンターなので、立地が悪くて公共交通では行きにくい場所だ
なので車で行くことになった
俺は実家暮らしで車は持っていないんだが、家族の車があるのでそれを借りる事にした
コンビニで集合して乗り合わせて行くことになった 当たり前のように約束の時間まではじっとしてられず、
30分も早く待ち合わせ場所に着いた
好きな人との待ち合わせに早く着くのはあるあるではないだろうか
そういえばこれはデートって呼んでいいのだろうか
もちろん俺はデートってことにしたいんだが、向こうはそんな風に捉えているのだろうか
この時点でA子との関係は順調のように思えるが、
気になっていたのはその点だった
好きだったことも、思い出が多いのも、学生の頃の話
向こうには俺がただの元同級生にしか見えていないんじゃないか
盛り上がってるのは俺だけかもしれない
上手くいっているからこそネガティブな感情も少なからず脳裏をよぎる 正直A子は何を考えているのか読めない
というか、何も考えていない気がする
天然だし、ぶっきらぼうだ
俺を一喜一憂させたこれまでの発言も行動も、
A子にとっては大した意図はないんだと思う
俺は今そんなA子の一挙手一投足に振り回される運命にある
恋愛は好きになった方が負けとは本当によく言ったものだ 車の外でそわそわしながら待っていると、遠くからA子が歩いてくるのが見えた
会うのは4ヶ月ぶりだ
でも遠目に見ただけでそれがA子だとすぐに分かった
とりあえず
めちゃめちゃ
可愛かった笑
前回会ったのは夜だったし暗い建物の中だったので、
こうして眺めるのはそれこそ初めてだった
一気に緊張がピークを迎えた
A子はこちらに寄ってくると
「遠くから見たら一瞬誰か分からなかった笑」
と言った
これはなんでだったんだろうな
何気ない一言にも一々真剣に悩んでいる自分に呆れた笑 緊張のせいで明らかにいつもの俺ではなかった
俺は場を繋ぐための話題はその気になれば割とポンポン出てくるんだが、
この日ばかりは話題を一つ絞り出すのに相当苦戦した
頭が回らない
少しの沈黙ですら俺を焦らせた
何か喋らないとつまらないと思われる…
そんな俺の気持ちも知らずに、A子は少し会話が途切れるとすぐに次の話を振ってくる
あの建物が懐かしいとか、同級生のあの人が今はどうしてるとか、期間限定のあの新作がとか
内容はまじでブレブレなんだが、俺は必死に気の利いた返しを考えてた笑
ぶっちゃけこの時は俺と合わないと思われてるかな〜と思った
いつもはもう少し面白い話出来るんだよと言いたくなった笑 相手がどう感じていたかは知る由もない
一通り回った後、昼ご飯に行くことになった
ホームセンターの側のイタリアン？
で、A子が昔から好きだった店だ
俺は行ったことがない
電話した時に、帰ってきたらどこ行きたい？って話をしてて、
その時にA子が名前を挙げていた
昼時だったので結構順番待ちが長かったが、
その時も相変わらずよく喋るA子だった
俺はいい話相手になれていただろうか ランチの後の予定は決めていなかった
A子は満足した感じだったので
俺がじゃあ解散！と言っていたら解散してたと思う
もう少し一緒に居たかったので、まだ早いからどこか行こう、という感じで誘った
すぐ隣にショッピングモールがあったから、そこでテキトーにぶらぶらしようということになった
ちなみに他に行き先として挙がったのは駅前のお菓子屋さんとか、水族館だった
水族館は行きたい場所の話をしていた時にA子が言った場所だ
俺は生き物が好きなので、水族館は大好物
二人で水族館はちょっとハードル高いかな〜と思いつつ、そこは？と聞いてみると
「今からはちょっと疲れる笑」との事だった
時刻は14:30くらいだったかな？そこそこ遠いのと、
その日は元々夜に飲みに行く予定だったのを翌日仕事という理由で昼集まって早めに解散という形に変えていたので、まあそうだよねと思った
しかもA子は転勤後の新しい職場だ
でも正直、この時は二人で行くのを嫌がってたのかほんとに翌日を気にしていたのかはよく分からない ちなみに行くことになったショッピングモールは俺が服買った場所笑
1階から3階まである割とでかいモールだったので、歩いているだけで十分楽しめた
A子はゲーセン大好きなのでゲーセン寄ったり、
俺がカエルのガチャガチャを集めていたからガチャガチャ屋さんに入ったりした
映画館では今やってるのどれが見たい？という話に
この辺から次のデートに誘う口実を探していた
しかし見事に嗜好が合わなかったので映画は無理だなと思った笑
15:30頃まで居たかな？
一通り回ったので帰ることになった あーあ、これでお別れかー
なんて考えながら家どの辺？とか聞いて運転していると
A子「喉渇いたからスタバ行こうよ笑」
ってことで最後に寄っていくことに
A子の家とは絶妙に方向が違うのでだいぶ遠回りになる
まぁ、長く居られるならなんでもいいかと思った
で、スタバってその時は限定でバナナフラペチーノ？やってたんだよね
甘い物とフルーツが大好きな俺はメニューを見た時それが飲みたかった
A子は喉渇いたって言ってたのに「私もそれにしようかな笑」と言い出した
帰ったら水飲むからいいやとか言って突っ込み所満載
同じのを二つ頼むのもアレなので俺はA子にそれを譲り、
メニューの隣にあったチョコバナナフラペチーノ？にした
「じゃあ俺こっちにするから少しちょうだい」サラッと言ってそのふたつを頼んだが、席に着いて思ったわ
これって形状的にストローで飲むやつだから絶対間接キスになるんだよね
俺はいい歳こいてこういうのめちゃめちゃ意識してしまうタイプなので笑笑
気付いた時にはしまった、と思った
A子は嫌じゃないかなと考えて明らかにキョドってたと思う
その時の自分情けなさすぎて殴りたくなるorz
どうしようと悩んでいると、
A子は自分の分を飲むと「はい、」と普通に差し出してきた
ま、意識してるのなんて俺だけですよね
「そのまま飲んでいい？」と一応確認したら大丈夫だったので飲みますた
A子も普通に俺が飲んだやつ飲んでた笑 喉渇いてたなんてどこへやら、どちらかというと食後のデザートを平らげた俺たちだった
帰りの車でふと家族がサーティワンを食べたがっていたのを思い出した
「寄っていい？」と聞くと付き合ってくれるという
サーティワンも限定アイスをやっててそれが目当てだ
だがそっちはますますA子の家から遠い笑
もはや寄り道ではなかった
「先降ろした方が良かった？」「私もアイス買いたい」
なんてやり取りをしていた で、目当てのアイスを買ってA子を家のすぐ側まで送り届けた
今日はありがとー、なんて言いながら荷物をまとめるA子
その時俺はようやく緊張から解放されるという安心感、
お別れが寂しいという気持ち、そして後悔を同じくらい感じていた
なぜ後悔してるかというと、次の約束を取り付けられなかったからだ
あーあ、この後どうしようかなー、と考えていると、
A子は車から降りしなに「次は天気いい日に水族館行きたい！」と言った
俺はびっくりしたが、「あー、じゃあ日曜日どっかだね〜」なんて平静を装って返事をした この時を振り返って俺が思うのは、
まずは俺の聞き間違いではなかったかということ笑
そして、また二人で遊びに行きたいから誘ってという意味なのかということ、
一方でただの社交辞令なのかなということ
もうこの時からずっとこれが頭の中でグルグルしてるww
もう少しわかりやすい人ならいいんだが、
A子はやはり何を考えているのか分からないので全く検討がつかない この日はほんとにA子の発言一つで俺の気持ちは浮いては沈んだ
沈んだポイントこんな感じだ
・さっき書いた通りランチ後に水族館の話が上がった時に反応が微妙だったこと
・A子は転勤後は8月に長い休みがあるらしく旅行に行きたいと言っていた
俺「行けばいいじゃん」
A子「行く人いないからさ〜笑」
俺「お盆とかなら付き合えるよ」
A子「まぁ予定が合えばだね〜」
的な会話があったこと
完全に振り回されている俺だった 帰ったらどっと疲れていた
1時間半後くらいに、A子にLINEを送った
「今日はありがと〜久しぶりに話せて楽しかったわ
よかったら仕事落ち着いた頃にまた遊び行こ！」
絵文字も入れながらな
まあ無難な文章だろう
そこから夜まで寝てしまった
A子からは夜になってから返信が来た
「おうち帰って寝ちゃってた😂
こちらこそ、運転もしてくれてありがとう〜！ぜひぜひまた遊ぼう(՞•֊•՞)
苺のフラペチーノ飲みに行ったら報告するね！w」
苺のフラペチーノは翌日から始まるスタバの新作の話だ
そういえばここも沈みポイントだったわw
一緒に行こうとは言ってくれなかったw
そして、今日のスタバで撮ってた写真が来ていた 最後に
「あとさ、今日買った31のｱｲｽ、ﾎｲﾐ味頼んだけどﾎﾟｯﾋﾟﾝｸﾞｼｬﾜｰが入っていた…😇」
これはｻｰﾃｨﾜﾝの話
それからは初出勤頑張ってねとか、意外と楽しくやれてるとか、何通かやり取りした
新しい職場の休日を確認すると、ほぼ週一の日曜日だけらしい
体壊さない程度に頑張れというﾒｯｾｰｼﾞを送ったら、
そこから丸一日返信がなくなった
やっと返ってきたﾒｯｾｰｼﾞは
「ありがとう〜！がんばる(՞•֊•՞)」
だけだった
ここで俺はLINEを送るのを辞めた
新しい職場がどれだけ疲れるかは転職経験があるのでよく分かってるのと、
返事を求められてないメッセージだったからだ これで第二部おわり
その後はこうして掲示板に書き込んでいる今の俺に至る
既に結末が決まってると思って見ていた人達は申し訳ない
実は第三部は俺もどんな進展をするか分からないのである
ハッピーエンドかもしれないしバッドエンドかもしれない 俺の気持ちは、
A子とその先の関係に進みたい
そのためには、
次の約束を取り付けなければならない
でも、今のところ脈アリと脈ナシが半々なので
誘う勇気が出ない ちなみにLINE終わってから4日経つ
向こうからは何もなし
第三部は見てる人と一緒に作っていきたいw
だからアドバイスきぼんぬ
今日は張り切って書きすぎたので、おやすみなさい 背丈も高く仕事もしっかりされているスレ主でも5年ぐらい彼女がいないのか(涙)
なんか今の世の中て七割ぐらいの男は完全に女から男扱いされてないね(怒) >>122
この歳になると身長とかは関係ないよw
男扱いはこの人からだけでいいからされててほしいw ダラダラ関係を続けてもいいことがないと思うので、
LINEのやり取りずっと続けるというよりももしあと1,2回会えたら決着つけたいと考えてる 結論から言うと多分終わった
実は今日さっきまで電話してたけど、なんか脈なしって感じ
あっけなかったなぁ 今読んで小悪魔的な感じっぽいなぁとか思ったけど展開早過ぎやろ
何があったんや なんか色々と誘えるような雰囲気じゃなかった
ほんとに俺は向こうにとってなんでもないただの同級生なんだろうな 最後に会った日から1週間経ってた
あれからLINEは続いてなかったから、
昨日の夜久しぶりに連絡してみた
今日の夜良かったら少し電話しない？と
その日は友達と予定がある(多分ネットでAPEX)らしいので、
次の日になった
その次の日ってのが今日 最初誘った時は、どしたー？今日は友達と予定ある！
って来た
で、俺は大した用事じゃないけどもし空いてる日あったら教えて！みたいに返した
そしたら、明日とか全然いいよー！寝てなければ何時でも笑
みたいに返ってきた
とりあえず電話は拒否られなかったな〜とほっとした
実際通話を繋いでからもA子はこないだ会った時と何も変わらなかったよ
新しい職場にも慣れてるみたいで、疲れてる様子もなく元気だった
会話は普通に楽しかった でもA子が途中でゲームやっていい？笑
と言い出した
それで思い出したけど前通話した時は3時間くらい話し出たんだけど、その時も終盤ゲームしてたわ笑
やっぱり楽しんでたの俺だけか〜って思ったら心折れた
それがショックで一応次の約束は取り付けようとしたけど…ちゃんと伝わってなかったかもしれない
俺の頭は真っ白だった とりあえず、水族館行こうって話になったのは向こうは覚えてたみたいだった
その時の俺の返事は「どこかの日曜日に行こうか」って感じだったけど、
A子はなぜか夏に行こうって言われたと思ってた笑
A子がどんだけ俺との会話をテキトーにしてるかがわかった気がした
どう見ても真剣じゃないよなぁ
後は喋った内容よく覚えてないけど、
誘いをはぐらかされた…ような記憶がある
ショックすぎて覚えてない でも俺も緊張しすぎてちゃんと「いついつにどこどこ行こう」と誘うことは出来ていなかった、と思う
相手がテキトーなのもあるかもしれないけど、
そんなことより俺がださすぎるのが一番の原因だわ 今日はしばらくここにいようかな
この後どうしたらいいんだろう なんつーか後悔がやばい
今まで何をやってたんだ俺は その対応は誠実さがなさ過ぎるやろ
文面からするとイッチのバイアスがかかってるかしらんけど、してる行動で一気に萎えるわ
悪いけどそんなんにイッチの時間使ったらもったいない思うで >>138
向こうも真剣ならそんな対応じゃないと思うよ
俺は向こうのおめがねに叶うような男じゃなかったってことだな
それを暗に伝えてくれているような気がするわ 俺の気持ちを感じ取ってわざとそういう風にしたのかも
そう考えれば全て納得いくな
久しぶりにこんなにメンタルやられたわ笑 >>141
面と向かって振られた訳じゃないからなぁ
綺麗さっぱり諦めるか、振られに行くかのどちらかだよなぁ 唐突だけど、数ヶ月前にB子から彼氏と別れたって連絡来てたんよwww
んで、今日A子と話す前にまた久しぶりにLINE来てて、
その別れた彼氏からFacebookに連絡が来てとか云々だったわ
まあ俺は正直それどこじゃなくて既読放置してしまってたがたった今思い出した 落ち着いて考えてまだ好きなんだったら告白したらいいと思う、相手は恋人自体求めてなかったんかな なんて返せばいいかわからんからどうしてもスルーしがちなB子のLINE >>144
やっぱそうだよね、相手の発言とかに真剣さがないからさ >>148
この歳になってこんなことあると
ほんとなにやってんだろってなるわ笑
世知辛いわほんと 俺は何か対応間違えてたりしたかなぁ
何かダメなところがあったのかな 人がどうこうして
どうなるものじゃない
だって人間だもの このスレはここで終わりかなぁ
見てくれてたみんなほんとにありがとう
期待されてたような終わり方にはならなかったけども。
短い間だったけど予想以上に楽しかったわ笑 おめがねに叶わなくてよかったやんって思うの俺だけか
その子にイッチをやるのはもったいなさ過ぎるわまじで
気持ち伝えるのももったいないわ
煽ってた俺が言うのもあれやけど イッチにふさわしい彼女ができたらまた戻ってきてくれ >>153
聞く事しか出来んが、気持ちを吐き出す場としてここを使ってくれるといいな >>154
おれに魅力がなかっただけだよ笑
もしかしたらほんとに俺の気持ちに気づいてないでそういう対応してた可能性もあるから悪く言うのはほどほどにな >>158
いやいや大丈夫
一応電話ありがとうってLINE入れといたんだけど、
お酒のお供に話聞いてくれてありがとう😂って返ってきた
俺は緊張ほぐすために酒飲みながら電話かけてたが…そういう返事くるのか…って感じだわ 自分が持ってる熱量に対して同じくらいの熱量を返してほしいけど、相手との方向性が違ったらすれ違いってやつになるんかな
考えただけで辛いわ これは最初に確認してなかった俺が悪いwww
笑い止まらんwww
たまたまLINE来てたB子との話で偶然発覚ww >>164
最近別れたのはB子
Aには聞いたことすらなかった 聞かなかったこっちにも落ち度はあれど、感情は雰囲気や言葉でなんとなくわかりそうやのにこの仕打ちは酷いな >>172
わかりそうだよね笑
まあ相手が色々感覚ぶっ飛んでるのは分かってたし
気づくべきだったかも こうなるとさすがに俺も諦めがついた
さっきはショックでボロボロだったけど、
今は逆に清々しいし結末酷すぎて笑えてきたww
みんなレスありがとう
この話はこれでおしまいだけど、楽しんでもらえたら良かったです
あとは、俺の心の傷が癒えるまで
みんなの恋愛体験を書き込んで慰めてくれ笑 前もってこういう事知れてよかったってほんま思うで
イッチは切り替え早そうやし大丈夫そうやけど、早く興味をなくす事をまじで祈ってる >>175
同じ轍踏まんようになww
1、彼氏いるかは先に聞け
2、通話しようがデートしようが相手は好きとは限らない
3、最後まで油断するな 毎日楽しみにしてたのにまさかの鬱展開かよ。高校生で恋愛経験ないけど彼氏いるかは先に聞くようにします。>>1に良い出会いがありますように。 1です
おはようございます
朝から何もやる気出ないww
この失恋の虚無感久しぶりだわ
こうなると自分を立ち直らせるのめんどいんだよなぁ
美味しいもん食べて、趣味に金使って、
周りに迷惑かけない程度にうまく仕事サボりながら乗り切りますわ
強く生きますw 幸いなのは、生活の中で相手と顔を合わせる必要が無いことかな
SNSも開かなければ接点もないからさ >>181
彼氏いるの教えてくれたのB子だからさ
ちょっと話しにくいかなぁ… 1です
なんかモヤッと感が残ってしまってるんで、
【告知】
5/19㈭21:00~
Twitterスペースにて今回のスレの反省会をします
https://twitter.com/i/spaces/1ZkKzbkOpywKv
①開催条件
俺以外の参加者1人以上
②参加条件
・事前にリンク先のアカウントをフォロー
・参加者は出来ればスピーカーとして参加(会話したい笑)、難しければリスナーでもOK
③内容
・スレに書けなかった細かいことについて話す
・俺の慰め会
捨て垢で構いません
参加待ってます
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) スペースやったことないし、参加出来るかわからんけど参加してみた
細かい描写とかめっちゃ気になるわ
A子にイライラするかも知らんけど笑 >>179
イッチやったら余裕やろ
すぐ立ち直れそうで逆に羨ましく思えそうやわ >>184
ありがとう！
スペースは俺もやったことないw
まあ何とかなるだろ >>185
いやこれでも結構メンタルやられてるからね笑
出会い転がってないかなー スペースはフォロワーじゃないと参加出来ないから。
できなかったらおせーて フォローでけんと言うか、フォローのリンクがあらへんのやけど
5ちゃんのやつフォローしたらいいん？ フォローくれた人達ありです！
フォロバしたんでよろです
酒持って集合でな笑 なんでこの人DTでもないのに
A子の言うことに一喜一憂してるの？ 全部相手のせいにして相手次第なんだね
大事なのは自分が好きって気持ちなのに真っ直ぐぶつかる勇気ないなら恋愛は出来ないんよ
恋の始まりの一喜一憂するドキドキ感って楽しいけどさ
覚悟持って好きだからって自信持ってそこから踏み込んでかないと
恋愛って出来ないんよ
今こーいう男の子多いねえ あと
好きなら彼氏いるくらいで諦めるのかいな
常に自分が傷つかないことが第一か
せっかくの縁なんだから頑張りなさいな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
