初恋について聴いて欲しい
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小学五年生の頃に出会ったある男の子との思い出について書き込みたいと思います 私とRくんの出会いは小5の時にRくんが転入してきた時。
先生に連れられて教室に入ってきた彼はとても背が低く、クラスでいちばん小さかった私は自分より小さい子が来たと心の中で喜んだ。 彼の席は、私の後ろの席になった。
よろしく、と声をかけると笑顔でよろしくと返ってきた。
しかし、彼はこの後クラスで浮いた存在になってしまう。 彼は私と話した後、突然1人で「目潰しドゥクシ」と言いながら自分の目に指を刺すふりをしだした。
私達の小学校は学年が20人程度の田舎だったため、それまでRくんのようなタイプの子が居らず、皆反応に困ってしまった。 それから数日が経ち、皆がRくんがいる生活に慣れてきた頃、彼はクラスメイトの3人にちょっかいをかけ出す。
ターゲットの1人はクラスのリーダーと言えるKくん、もう1人は気弱なIくん、そして私だ。
Rくんのちょっかいは先生がみていない時に背中に軽くパンチしてきたり、中指を立ててきたり、突然背中に乗ってきたりするようなものだった。
幸い誰かが大きな怪我を負ったりすることはいものの、皆面倒に感じていた。
小5の後半に入った頃もRくんのちょっかいは続いていた。
当時私を含め3人は面倒に感じていたのは事実だが先生に相談するほどではないと思っていたため、Rくんに絡まれても適当にあしらっていた。 しかしこれが直ぐに大事になってしまう。
Rくんについて保護者からクレームが入ったのだ。誰が言ったのかは分からないが一人一人担任に事情聴取され、それから直ぐにRくんが皆の前で謝った。
その時のRくんのしょんぼりとした顔を覚えている。
それからRくんのちょっかいはピタッと消えた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています