京阪2000系昇圧試験車
京阪電鉄で2000系スーパーカーを強引に1500V昇圧改造したもの。
阪急3000系のように各々の電動車を直列に接続して昇圧対応とした。
回生ブレーキは構造が複雑化するため撤去され、電気ブレーキ非搭載となった。
主電動機は375V対応のため絶縁強化しており、定格出力は108KWとなった。
4両1編成が試験的に改造されたが、2両の主制御器を精密に同期させなければいけない上に電制撤去で制輪子の摩耗が早まってしまい没になった。
その後は電装解除され2600系に編入された。