スハ211系

高崎地区で運行しているSL列車に用いられている12系客車の老朽化に伴い、
211系電車の改造により竣工した。
「スハ」211系と名乗っているが種車の電車としてのシステムはそのまま維持されており、
SLに新たに設置されたマスコンから制御、推進運転するシステムとなっている。
車掌室には新たに、SLの車軸過熱を監視するモニターを設置した。
車体関係では、中間の扉を埋め込み各車ごとの展望指定席とした他、用途廃止となったE231系グリーン車を用いて
ラウンジと売店、1階にキッズルームと2階指定席を設けた。