交通局跡地 ホテルはシェラトン 19階建て223室 南国殖産契約

南国殖産(鹿児島市、永山在紀社長)は25日、世界最大手の米ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」と、鹿児島市高麗町の市交通局跡地に「シェラトン鹿児島ホテル」を建設する契約を結んだと発表した。
2018年度中に着工し、22年初めの開業を予定する。
 マリオットはシェラトンやリッツ・カールトンなどを展開する。シェラトンブランドのホテルは日本で10カ所目、九州では宮崎に次ぎ2カ所目。
地下1階、地上19階建てでスイートルームを含む223の客室を設ける。
 マリオットのマーケティング担当者は鹿児島進出の理由を「美しい自然や温泉、焼酎などがある魅力豊かな地域で、国内だけでなく海外からの集客も見込める」と説明した。
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