札幌市内、工事準備本格化へ 北海道新幹線 説明会や測量
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2030年度末の北海道新幹線札幌延伸開業に向け、札幌市内での工事準備が本格化する。
建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は23日から予定地周辺の住民への説明会を開催。
その上で、年度内に予定地の測量に着手する。
市内区間の大半を高架から地下トンネルに計画変更したことから、土地所有者から地下利用の権利を取得する協議も進める考えだ。

鉄道・運輸機構や札幌市によると、トンネルは小樽側から手稲山を抜けた後、札幌市街地の地下を通りJR札幌駅の西約1キロで地上に出て、高架で札幌駅の新幹線ホームに乗り入れる。
地下トンネルは幅12メートルで最深部で地下35メートルを通る。