大阪緩行で長年利用した経験から感じたことだが…
「二極分化」と言えるほどの高速性能ではなかったような >201系。
それに、鉄ピク2010.2月号では「直流電動機を用いる理想の制御方式は、
電機子チョッパ制御のように思われがちだが
…駅間の短い区間における運転の場合は有利であるが、
それ以外ではトータルの省エネルギーになりにくい。」との記述がある。
また、「現実に電機子チョッパを採用したのは、
(201系を除けば)地下線での主抵抗器からの発熱を減らしたい地下鉄車両
が殆ど…」 ともあり、むしろ203系の方がその特性を活かした車両だった
と言えるかも知れない。