大容量GTO-VVVFが普及しつつあったが
まだ歩留まりの状況から価格抑制も進まず
後のIGBTへ繋っていく蠢動となる
一般的な産業用汎用素子の活用

そして
引き通し線の大削減と情報化可能な
制御伝送が成熟しつつあったこと

これら鉄道車両業界の動向を踏まえ
南海としても意気込んでいた
決定版VVVF一般車の仕様策定を
早計に決断するのは懸命でないという
当時の方針