1000系の幅広化は、JRが混雑常態の本線系統は頑なに2ー2を維持してるものの
阪和線が2ー1列と座席を減らしてでもスペース確保したことで
大手私鉄中でも極度に狭かった設計を広くスペース確保しようとしたことによる。
 
一方でJR側は、南海が50000系や1000系を準備していたことから
方針を転換しており、当時は車両施策に互いに影響があったことがわかる。