欧米では高速鉄道の速度向上について
公的機関から認証を受ける際
目標の営業速度の1割増で走行試験し
機能を保証することが慣例

300km/h営業なら330km/h
320km/h営業なら352km/h
330km/h営業なら363km/h
350km/h営業なら385km/h
360km/h営業なら396km/h

東がE956で
400km/hにて走行安定性を評価する
というのは
360km/h営業目標に対して妥当

海が東を意識したかのような動きの一方

かつてN700-9000で
海外からの視察団を乗せ
330km/h試験したというのは
振り返れば300km/h営業の担保程度と

N700Sでの360km/h試験を
前述の基準に当てれば
念頭の営業運転は約330km/hで
確認試験車の仕様のまま
仮に363km/h以上を達成できれば
今度こそ実用で
当面は国内最高となる営業速度も視野に

もちろん
車両や地上設備の更新など
環境整備の進捗に依るが