>>744
2000系など初期の振り子車は空気ばね周りが弱いので車体が不安定。

車両限界の関係で左右の空気ばね間隔が狭いほか、
空気ばね自体の径も細いし、
低重心化のため空気ばね取り付け高さも低い。

新規設計の8000系では間隔を広げるなど少し改善されたが、
2000系ベースのHOT7000系やN2000系は2000系を踏襲した。
キハ281系は当初2000系と同じだったが、
先頭車が逆振り子するほど不安定になってしまったため量産車ではLVを改良して対処した。