大阪メトロ中央線乗り入れ特急車両構想

中央線内のホームと車両のすき間対策だが、近鉄アーバンライナーの車両には
可動式ステップが設置、実用化されているので、すでに技術はある。

 近鉄アーバンライナー乗降ステップ2013年12月25日
 https://www.youtube.com/watch?v=9t4NOzgyFOI

トンネルの低さ対策は、京阪京津線800系と同等のものを採用。
 ・パンタグラフは、車体の高さと同じ位置まで折りたためる
 ・冷房装置は、厚さ300mmの極薄仕様

 京阪800系 パンタグラフ取付部が低屋根構造になっている
 http://www.microace-arii.co.jp/news/img/keihan800/006.jpg
 参照:http://www.microace-arii.co.jp/news/keihan800.html

集電靴は、車体側で設置を工夫すれば何とかなりそうだが、最大の難関は電圧の違いをどうするか。

屋根上に機器が設置できないため、床下スペースに設置することになるだろうが
果たしてスペースが確保できるか。場合によっては車両内に機器室を設置することになる。

いずれにしても、とんでもなく高額な車両になる。費用対効果を考えると、見送りになるのでは。
保守整備などの費用を考えると、こんな特殊過ぎる車両を保有すべきでない。