JR九州「負担分は開通後精査」|NNNニュース

熊本空港へのアクセスを改善するため熊本県がJR九州にも負担を求めて新たに建設する鉄道路線について、
JR九州の青柳俊彦社長は、JRの負担分は路線が開通したあとの営業実績を精査したうえで考えたいと述べた。

熊本空港へのアクセス改善をめぐっては、先週、熊本県が新路線を建設することでJR九州と合意したと明らかんだ。
整備費用は今の時点で380億円と試算され、JRにも3分の1を上限に事業費の一部を負担してもらうとしている。

青柳社長は具体的な負担額については触れず、豊肥線の増収にどの程度つながるのか見極める考えを示した。

また、熊本空港を結ぶ新たな路線について青柳社長は「豊肥線への乗り入れなどの要望があれば考える」と話すにとどめた。
http://www.news24.jp/nnn/news16301443.html