ちょっと遊んでみた。

新幹線もリニアも停止時間90秒、減速度は一定、致命的損傷を来すのは100km/h以上、とした場合、

300km/hの新幹線では、減速度0.926m/ss、100km/hまでの減速に3333m
同様に500km/hリニアでは、減速度1.543m/ss、100km/hまでの減速に6001m

車両の前方にこれだけの危険地帯をもって走っていると考えられる。
リニア緊急停車の動画みると483km/hから100km/hまで5.5km走っているようなので、大体合っていそう(500からの推定5.91km)。

この距離÷車間距離が、ある瞬間軌道が壊れたらやばい確率になる。
東海道新幹線は最大1時間18本。
車間は300km/hとしても16.67km、やばい確率=20%
リニアは時間9本、500km/hで平均55.56km/h、やばい確率=10.8%

予定通りだとリニアの方がリスク小、リニアを時間17本以上にした場合はリニアのリスクが上回る。

リニア開業でリニアの輸送能力9×1000人/hrの分新幹線を減らしたら6.6本減って11.3本、やばい確率12.6%になり大差なくなる。

100km/h未満の低速衝突も危険とした場合はリニアが有利になる。