>阪急2200は企画当初
>まず車体はアルミ無塗装で軽量化し
>側引戸上半分にマルーンのワンポイント
>そこでMMも135kWと容量抑制を実現
>そして編成は4連2本で
>1本ずつ東芝と東洋でチョッパー装置試作

>車体に関して
>かつての名鉄6500とは逆の塗装パターン
>しかし肝心のアルナが
>阪急要求のアルミ車体技術水準に至らず
>ここでは見送られ通常の鋼製塗装車
>ちなみに無塗装ではないが
>3年遅れて6000×8がアルミ試作車で実現

>電機子チョッパーに関して
>東洋も複雑ながら直並列チョッパーなる
>高速域から安定の回生を目指した方法が
>京急の旧600試験や
>後に201となる国鉄用制式向け開発で
>実績を積んでいたが
>2200企画の時点で
>通常の電機子チョッパー方式など
>阪急要求の営業試作車搭載には応えられず

>MMに関して
>企画段階の5300試験結果もあり
>鋼製塗装車に設計変更された後も
>容量の再検討の見送りが若干アダに
>というのも神戸本線で営業開始後
>運転現業から性能不足の反応
>しかし試作車のため長く様子見

>そこへVVVF長期実用化試験の具体化で
>新造VVVF試作車は7000派生でなく
>2200形式とし当該編成組込前提
>よって4M4Tから一挙潤沢強化6M2Tへ

>試験当初は
>7030×2の間へVVVF車2両を挟んだが