【相鉄】遂に平成生まれから老朽廃車【世代交代】  
相鉄7755×10(30)が、廃車となったことが29日、分かった。

この編成は、今年7月に車検を迎える予定だったが、検査切れに合わせる形での廃車となった。
最後の営業運転は、1月27日の53運行(2013レ、8:34発海老名行)となり、運用離脱から僅か3日で陸送の手続きを取られる。今後は千葉県の解体業者にて、鉄くずとなる。

呪いは、通じなかった。最終運用日となった27日の夜、8708×10(26)がドア故障。程度によっては、保留車として引き続き残れる可能性もあったが、比較的軽微で早期復帰が可能だった事もあり、レールを外れることなった(当該編成は同月30日に57運用で復帰)。

12000系の導入に伴う廃車は、5編成目。
来月導入の12106×10の代替となる可能性が高い。
新7000系の廃車は、3編成目で、これで新7000系は全体の半分が廃車となった。
新造時からVVVFインバータ制御だった車両の廃車は、平成18年に事故廃車となった8707×10以来で、経年廃車は初となる。