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国交省が検討

北海道新幹線は、青函トンネルを含む区間で貨物列車と線路を共用しています。共用区間では貨物の荷崩れを防ぐため最高速度が160km/hに制限されていて、新幹線の高速化のネックとなっています。

この問題を抜本的に解決するために、国土交通省では最高速度320km/hで運転できる貨物新幹線の導入に向けて、具体的な調査を進めているそうです。

北海道新聞2019年7月10日付によりますと、国交省は「鉄道建設・運輸施設整備支援機構との検討チームで費用などを試算」しており、「JR貨物も輸送時間の短縮につながるとして前向きな姿勢」とのことです。