続きです。
そもそも鉄道は莫大な初期投資が必要な装置産業であり、特に都市部の場合は郊外とは
異なり費用も相当掛かる。
加えて通勤輸送用の増強の場合、それだけの初期投資に対する利潤は少なく、どこの鉄道会社も
二の足を踏む。だからこそ「加算運賃制度」や「特定都市鉄道整備促進特別措置法」が制定されたわけで。

公的組織による公共財の提供は、そのような民間によっては採算性や莫大な初期投資などによって、
一般的には供給されにくい財の提供にその価値がある。だから、「赤字だからダメ」というのは行政学の視点からは
ナンセンスですな。
行政学は専門ではないのだが、こういうところでしょうかね。

本町君へ。
どうせ何言ったって絡んでくるとは思うが、君にレスをつける気はない。
君に私の書き込みが理解できるとは期待しないし、思わない。
>>667の書き込みで誤解があるようだが、スレを読んでると当然君の文章も目に入る。
しかし「あ、また見当はずれなこと書いてるわ」で流していて、それはほかの人もそうだと思う。
その一般的傾向を述べたにすぎず、君のレスは「返答しない」という形でスルーしているので
念のため。
後、「外部経済」「鉄道」でググると論文出てくるから、読んでみな。