バッテリー電車は、JR九州のBEC819系とかもあるし、勾配が連続する第三軌条の区間を、往復できるメドがたてば、なんとかなるかもしれない。
ただ、第三軌条の区間は、車両の長さが、架線の区間の系式とちがって、規格のうえで少し短いから、標準的な寸法から外れるし、なにかと特殊になってしまう。
フリーゲージ電車は、新幹線とくらべれば、条件は軽くなるかもしれないけど、亀裂が見つかるとか、輪重をおさめるのが難しいとか、やっぱり、基本的な安全性を保てるのか、ってところは、長期で研究・試験をしないと、使えないんじゃないかなあ。
こちらは、残ってる16000系・16010系の取り替えに、間に合わない気がするよ。いくら国土交通省を味方につけたとしても、使えるものができなくて、途中で断念することになるかも。