ステンレス車体がコスパに優れる根拠

https://www.kiriita.com/c/beginner/price
アルミ 500×500×1.0mm 0.67kg 4700円
ステンレス 500×500×1.0mm 1.98kg 4900円

価格のみの比較では一見アルミが有利に見える
しかし
アルミとステンレスの両方がある名古屋市営N3000形の編成重量の比較では
アルミ180.6t(1両あたり平均30.1t)
ステンレス196.9t(1両あたり平均32.8t)
ステンレスに対してアルミは91.7%
http://2ch.io/www.maruhachi-kotsu.com/subcar/N3000_6.html

これらはどちらも同じ機器を使用してるため
車体の重さの差異がこの程度であることが分かる

つまりアルミ車体でステンレス車体並の強度を保つには
ステンレス車体の91.7%の重量に相当する分のアルミが必要
その量は
1.98×0.917=1.81
となり
アルミ1.81kg分が必要であることが分かる
アルミ1.81kg分の価格は
1.81÷0.67=2.7
4700×2.7=12690
となる
ステンレスなら4900円で済むため
4900÷12690=0.386
つまり材料の価格でいえば
ステンレスはアルミの4割以下

製造ラインに関しても
JR西日本等大量発注する会社と共通の製造ラインを使えるため
余計なコストはかからない

以上の理由により
ステンレス車体の方がコスパに優れる