力行特性の著しい相違(22001系を含めた従来型ズームカーはスイッチ操作により山岳区間と平坦区間で力行性能を変更する仕様であったが、本系列は両区間を同一性能で走行可能である等)に加え、平坦区間における高速走行時では高速域の加速性能の劣る22001系が本系列の足を引っ張る形となってしまっていた。

『関西の鉄道』第46号、関西鉄道研究会、2004年1月、 90頁。