>>231
その時は瀬戸大橋線があれほど成功するとは思われなかったので、
JR四国は廃車を引き取ってきた111系をさらに10〜20年(合計35〜45年)延命して使うつもりだった。

さらに特急用キハ181のリクライニング・内装交換といったアコモ改良もあと15年ぐらい使うことを見越したから。

しかしながら瀬戸大橋線の収益のおかげで松山電化とキハ181・185の2000系と8000系への置換ができ、
普通用も2編成のみながら6000系に置換、延命・アコモ改良した車両が早期に用済みとなってしまった。

むしろこの当時って、東海道新幹線の収益が確実に見込めるJR東海と、気候の関係で老朽化が早いJR北海道以外は
分割民営化当時はどれだけ稼げるか未知数だったからJR東・JR西・JR九州でも国鉄車を延命して使う方針だったよ。
そのうちJR東は209系の開発成功で方針転換したけれど。