一般傍聴不可変わらず、静岡県議も対応問題視 リニア大井川水問題、国交省専門家会議
(2020/6/6 07:50)
https://www.at-s.com/news/article/special/linear/003/773399.html
>リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省の専門家会議で、
県が求める「全面公開」が実現しない状況が続いている。
オンライン形式で開かれた2日の第3回会合でも一般の傍聴は認められなかった。
議論の行方を注視する県議も傍聴できず、会派を問わず国交省の対応を問題視する声が上がっている。<
>県議会は、県とJR東海の対話を促す決議案を可決したり、同社幹部を招いて集中審査したりしてきた。
リニア水問題を所管する危機管理くらし環境委員会の四本康久委員長は
「国交省会議の専門家の話は県議会の議論の参考になるはず。県民の代表がなぜ傍聴できないのか」と首をかしげる。<
別の県議は「専門家会議が委員名を伏せるのは、本県に対して厳しい結論を出そうとしているからでは」
と不信感を募らせ「会議の結論を県議会で検証するためにも傍聴は必要だ」と訴える。<