国鉄が101系/103系非ユニット窓車を作っていた時期での関東大手の20m4ドア新性能車は東武8000系と小田急2600形のみ(現在では20m4ドア標準になっている西武/東急/京王は60年代当時は3ドア車)だったが、関西大手はこの時点で既に南側(近鉄/南海)が20m4ドア、北側(阪急/阪神/京阪)が19m3ドアというパターンが確立されており、この点からも関西と関東の車両の生い立ちが違うのかが分かる。