>>931
バブル経済・ポストバブルのころの新形車によるラッシュタイム特化設計は、試行錯誤が前提だったから、繰り返し改造・改修になることを許容してた。
うまくいかなかったときや、必要なくなったときは、できる範囲で通常の仕様へ合わせることも想定するけど、基本は割りきってそのときに考える前提みたいな感じだった。

>>932
901・209-0すら、車体の基本的な寸法は従来の通勤形を踏襲したわけでさ。
東日本が発足したあと、205の増備で拡幅する動機ってないんだよね。

209-950・E231-0は、E231が通勤形・近郊形を形式や仕様の集約を目指した設計思想になったことで、近郊形と同じ拡幅した車体が基本とされたから。

西日本でも実は321が、もともと新形式の構想として通勤形・近郊形の区別から脱却する「一般形」を目指したところから、設計がはじまってたり。
通勤形で車体の拡幅そのものは、207-0からはじめていたけどね。