交配可能な種が同じ水域に生息していれば、
交雑が進んで純粋種はいずれ消滅するしかない。

ヤマトイワナを大井川で守ろうとすれば、他の
イワナを駆逐する以外にないだろう。だが
すでに勢力を広げており、完全な駆除は
不可能な状況。

大井川上流域で住み分けを完全に実行
することは不可能だろう。ヤマトイワナも
ニッコウイワナもいなくなり、いずれ交雑種が
大井川の新たな主になる。