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大胆試算「リニア新幹線」はどこまで儲かるか
大阪開業で売上26%増でも巨大投資が重荷に
2017年09月25日

https://toyokeizai.net/articles/amp/189823

東洋経済作成の収支予測を見るかぎり、リニア開業によってJR東海の経営が長期的に揺らぐということはなさそうだ。

とはいえ、開業から15年を経ても経常利益は3000億円前後で、2016年度の5639億円には及ばない。東海道新幹線単独のときよりも利益水準が下がっているという点で、リニアは確かにペイしていない。

JR東海は、リニア建設は東京―名古屋―大阪という大動脈の二重系化が目的であり、
金銭的な採算性を追求するものではないとしている。利用者にとっても新たな交通手段は歓迎できるものかもしれない。

やはりリニアがペイするようになってからだろう。それは大阪開業からさらに20〜30年経って、全区間の減価償却が一段落してからという、遠く先の話になりそうだ。

大動脈の二重系化が目的

大動脈の二重系化が目的