中村圭一議員は言行一致のために佐賀県知事選へ立候補する義務がある
令和3年地域交流・県土整備常任委員会 2021年09月27日
http://www.db-search.com/saga/index.php/2235432?Template=doc-all-frame&VoiceType=all
中村圭一議員
最後の項目は九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化についてでございます。
西九州ルートの新鳥栖-武雄温泉間の整備については、県は、これまで新幹線整備を求めたことはなく、現在も求めていないと主張をされています。
また、フリーゲージトレインを断念し、現在の状況を招いたのは、国の責任であるとして、佐賀県から解決策を提案することはないと、一貫して受け身の姿勢を取り続けてこられました。
現在も、このようなスタンスに変わりはないのか、まずは確認をさせていただきます。

前田交通政策課長
九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に対する県のスタンスについてお答えいたします。
西九州ルートの整備につきましては、これまで関係者の間で様々な合意を重ねてまいりました。具体的にはスーパー特急、フリーゲージトレイン、対面乗換えの三つの方式でございます。
そして、このいずれの合意におきましても、新鳥栖-武雄温泉間は、在来線を利用することが前提でありまして、この区間を整備することはもとより、ルートも何も決まっておりません。
西九州ルートの全線フル規格、言い換えれば新鳥栖-武雄温泉間をフル規格で整備することに対する佐賀県のスタンスということで改めて申し上げますと、佐賀県は、これまで新鳥栖-武雄温泉間について、新幹線整備を求めたことはございません。そして、現在も求めておりません。
また、西九州ルートへのフリーゲージトレインの導入につきましては、国が導入を提案され、国において責任を持って実用化を推進すると約束されたものでございます。
そのフリーゲージトレインの導入を断念し、現在の状況を招いたのは、国の責任でありますことから、佐賀県から何か打開策を提案することは考えておりません。
(途中続く)