>>276
自分も13年に大鰐線の廃線騒動が起きた時に「奥羽本線の弘前-石川間に新駅を設置を検討して見ては?」
という書き込みを違う掲示板でしたことがある。
弘前駅-石川駅間は駅間が長いしね。
でも、今となっては大鰐線の存続どころか代替の奥羽本線の新駅設置すら不可能な状態になったと思う。

廃線騒動が起きたころに出回ってた大鰐線の輸送密度は、1,200人/日台だったと思う。
メディアに出てた統計が、騒動の数年前の統計だった。
廃線騒動からとりあえず存続させて、結論を10年以上先延ばしにしてるのは大失敗だった。
コロナ前の19年には輸送密度は500人/日前後になってしまった。
以前、JR北海道の人の話をメディアを通して見たことあるけど、輸送密度500人/日は1日バス7往復で満たせる需要と言ってた。
この状態で奥羽本線の新駅設置を提案してもJRから断られる。
地元自治体が全額負担しても断られると思う。
あるいは、地元自治体に対して受け入れ不能レベルの条件を要求したり。

条件闘争は悪い状況ながらも比較的マシな時期にやらないと。
完全にダメになってからの交渉は、どうしようもない。
大鰐線廃線を撤回させてから10年もあったら色々出来たと思うんだけどね。
路線存続にしても、廃線になった場合の代替措置にしても。