A:新白岡〜栗橋駅間 11.3キロ 約10分
B:栗橋〜野木駅間  12.2キロ 約10分

A、Bとも距離はそれほど変わらないが、Aは高校生の電車通学が相互に存在する。

県立白岡高校は新白岡駅から徒歩
県立栗橋北彩高校も栗橋駅から徒歩
私立開智未来高校は栗橋駅からバス

Bは高校生の電車通学が存在しない。
野木町にはそもそも高校が存在しないから。
トツグ県民は、埼玉県内の旧「第8学区北部」(岩槻・春日部・久喜・幸手・杉戸など)にある埼玉県立高校へは入学できない。
地理的に隣接しておらず「隣接学区」ではないから。
高校生の通学がないということは、高卒者の就職もないため、通勤利用もほとんど期待できない。
人流がほぼ無いため、地域を知る機会もない。
春日部(男子校)・不動岡・久喜(女子校)・久喜北陽(総合学科)・栗橋北彩(旧栗橋)・幸手桜(旧幸手商業)・杉戸農業などの高校は、
埼玉県教育委員会の公表資料から推測すると、各クラスに複数人の茨城県民が在籍しているものと思われる。
(不動岡には群馬県民も、その他の高校には千葉県民も)

結局、トツグ県民が身近にいないため、埼玉県民の脳内地図は古河市までしか存在しようがない。
(宇都宮市・小山市・野木町より、足利市・佐野市・栃木市の方が、私立高校へ通学や観光地として、身近に感じてしまう。)