JR西日本は、役員を除くほぼ全ての社員に対し、過去最高額の一時金を支給すると発表しました。一時金の額は、正社員で20万円に基準内賃金の合計額の0.3か月を足した額、シニア社員で20万円、契約社員で10万円で、支給対象は役員を除くほぼ全ての社員で約2万9千人にのぼるということです。

 21日付けの発表で、JR西日本は「コロナ禍における社員の取り組みに感謝の意を表するとともに、今後、経営方針の実現に向けて社員一丸となって挑戦していくことへの期待を込めている」としています。

 JR西日本の今年度の連結の中間決算は、売上高が7699億円(前年同期の約25%増)、本業の儲けを示す営業利益は1062億円(前年同期の約3倍)となり、3年連続での増収増益となっています。

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