JR東日本千葉支社は10日、車掌の60代男性が乗務中に喫煙していたと発表した。喫煙が判明したのは7日午後1時18分東京駅発の京葉線快速(10両編成)の車内で、新浦安―市川塩浜を走行中だった。同日午後1時50分ごろ、乗客1人からJR東ホームページのお客さま窓口に「車掌が業務中に電子タバコを吸っていた」と通報があり発覚した。

 同支社によると、社内で調査を進め、10日に車掌本人に聞き取りを行った。当時車両後部の乗務員室で喫煙していたことを認め、「過去にも複数回喫煙している」と説明したという。7日は午前6時51分から勤務し、休憩時間を挟み午後2時22分の終業だった。

 同支社では喫煙所以外の喫煙を禁止しており、社内規定に従って処分する方針。「改めて態度を厳正にして社員指導を徹底するとともに、職責の重要さを再認識させる」とコメントした

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