豊橋駅で乗り降りするのは結構あるだん、店のある「市電新川駅より徒歩三分」との表記に従い
路面電車に乗ったのは生まれて初めて
これは、運賃が定額になっていて、150円に固定されている
しかも遠鉄よりも運転本数が圧倒的に多い!カーテンがついていて名鉄のような小洒落た雰囲気
路面電車を降りて少し道なりに歩くと今度はバス停の新川があったずら

こっちだと豊橋駅までの運賃が100円でしかも5分に一本の割合でバスが来るもんだでこっちの方がよかった
店に着くとなんだか、かわいらしいいかにも南欧の建物みたいな小さな店があってなんだか、路面電車とあいまって「魔女の宅急便」を
リアル体験してるみたいずら

店に入るといきなり東欧ご出身の店長からいらっしゃいませと言われてド緊張
早速ネットで漁った記事「ルーマニア〜沖縄 Rom Cafe」の甘口赤/白/ロゼの記事
を見せると「フェテアスカネアグラの甘口はありません」と言われてしまった
どうもルーマニア国内でも段々生産されなくなったらしい(ロシア向け輸出の減少?)

だもんで葡萄品種や産地云々ではなく欲しいワインの味を伝えると「ある程度甘くて甘すぎずコクがあり
酸が爽やかなワイン」と言った所、ザレアワイナリー社の「バラーダ タマイオアサ・ロマネアスカ2013年」を
おススメしてくれて買うことにしただに

それと同時に赤ワインの中辛口「ブドゥレアスカ フェテアスカ・ネアグラ2013年」もおススメしてくれただん、
辛口そうなので今回は止めてまたの機会に挑戦と言う事にしただに
先述したように漏れがモルドバワインに興味があるといった所、なんとこの御姉妹は、
ルーマニアのモルドバ「地方」の出身だと言う
ほいだん件の英国王室御用達ワインの情報は、初めて聞いたとのこと

そういえば現在の日本酒ブームの時代の少し前、日本酒不遇の時代にも日本酒ブロガーなんかは
新潟出身者が多かった気がするでぇ
国家の分断と言うとドイツが良く知られてるだん、このモルドバとルーマニアも実は元は一つの国で、ソ連の思惑で
国家分断が始まったとの事
だからルーマニアにはモルドバ「地方」があり、そのお隣にモルドバ「共和国」があると言う事でぇ
やっぱり銘酒の産地の血が酒屋を始める原動力になったのではないかの