酒屋を語り合うスレ6©2ch.net
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酒屋も酒屋でない人も、酒屋のことをあれこれ語り合いましょう
商売のこと、酒のこと、趣味のことあれこれ
前スレ
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sake/1465863970/ 皆様、私は正月明けの5日に名古屋に行ってまいりました
・高島屋のデパート酒売り場で『両関酒造』が来ていまして、「何でも鑑定団」でこの蔵は
出演してたのではないか?と尋ねたところビンゴ!
一升2300円の両関純米酒は試飲したところ、フルーティでこの値段でこの味を出せる実力に驚いたのですが、
結局買ったのは、三越の〆張鶴でごめんなさい
・とある百貨店田中克幸様が採り上げたペルナン・ヴェルジュレスのワインが冷蔵庫にあるのを見かけ、
値段を見たところ福沢諭吉さんと交換しろ、と値札に書いてあります
マイナーな産地でもこの値段で、こんなの買うのはどういう人なんだろうなあとか考えていたら店員が「場違いなところで何してる」
と言わんばかりに睨み付けてきた
・名鉄特急は刈谷を通過するようになっていて、英語アナウンスはJRと同じ声の人がアナウンスするようになっていて
アグレッシブにサービスを展開する印象
等々旅はやはり色々思い出が残るものです
高島屋の本屋で増田晶文様の日本酒本「うまい日本酒をつくる人たち」を買って読みました
気になる記事は東京都の飲酒量だと、ワインが日本酒を抜いたそうです
その点を増田様が唇を噛んでいました 「うまい日本酒をつくる人たち」の中で気になる著述は、「北雪」蔵元とのインタビューの中で
東京都のワイン消費量がとうとう日本酒を越えてしまった、とのトピックになり増田様と蔵元の羽豆氏が沈痛な面持ちの中で
市場分析を開始し、「東急電鉄沿線のエエカッコしい」人たちとその人たち向けのスーパーで、チリ産ワインが安売りされると
人だかりが出来る、との増田様の分析結果が示されました
つまり、フランス名醸地やドイツ・アウスレーゼでなくてもいいから「いい出来の」チリ産ワインを買う傾向との事
しかしこれはプロの分析であり、私は「現状の」チリ産ワインはあくまでも「エエ格好しい」人たち限定に留まるとの
楽観的な見通しを持っています
何故なら「エエ格好しい」人は無意識的(或いは無知識的に)にスティーブンスパリュア氏の提唱する
「酒と食のマリアージュ論」を信奉しており、それは素直な感性ではなく、頑なに信ずる知識の上の美意識であるからです
私は年末にルーマニア/モルドバ地方のワイン「グリア・バベアスカネアグラ」を飲みました
これは「ララネアグラ」を使ったルーマニアのモルドバ地方の『レイトハーベスト』産地統制呼称付ワインです
結論から言えば、このワインは日本酒が好きな人がドハマりするワインであり、どこか私の地元
静岡県の銘酒「開運」もしくは「白隠正宗」に似た柔らか味とキレ酸のバランスの良さを兼ね備えたワインであり、
間違いなく「名酒」です
チリワインが本当に脅威になるのは、東京オリンピックで東京ではブームになっている黒海沿岸域ワインが
訪日旅行者によって飲まれ(例えばバー等で)それが一斉に世界中に情報拡散がなされた後になるでしょう
何故なら、チリ/アルゼンチンワインのみがジョージア・モルドバを範にとったワインブドウ栽培が可能だからです
もはや一度知れ渡った黒海沿岸域ワインの広がりは留まるところを知りません
この地域のワインは、日本酒の愛好家にヒットする味わいであり、それは即ち日本人全体の好みに
度ハマリする、と言う事でもあります 長いよ
わざわざ極東の島国まで来てワイン飲むかよ
普通は旅行先の酒を飲むだろ
外国人旅行客がどういったところで食事してるか調べてくるといい アルビントフラー氏は情報化社会を予言し、『第三の波」「未来の衝撃」などの
著作を描かれ、日本人にも大きな注目を浴びた人物です
そしてトフラー氏は既存のメディアの衰退とそれによるより「ゲリラ的な」
コミュニティの情報が、突然社会的狂乱現象に繋がる可能性を指摘しておりました
それこそが今日のSNSやTwitterなどがその媒介になる事実はもはやご存知の通りです
白人はとにかくお酒に強い、そしてワインがとても好きです
その彼らにとってジョージアはとりあえず知っていても「モルドバ」については、日本で始めて
知る事になるでしょう
何故か?
私は2ちゃん上で誰よりも早く「英国王室御用達ワイン」の生産国はジョージアとモルドバである
と言い続け、結果トフラー的な「社会的狂乱現象」が突然モルドバワインブームと言う形で姿を現し
なんと!「2018年度日本ソムリエ教本」に掲載される運びになりました
田中克幸様もこれには「想像もつかなかった」と言う早さです
つまり世界的な「黒海ワイン狂乱ブーム」の下地が出来上がったのです
モルドバの問題点は、固有品種の高貴種を大事にしない事です
特に「ララネアグラ」については、私の印象だと「日本酒のような(タッチの柔らかい)
メルロー」と言った印象があり、これは日本酒好きにとって「ドハマりする」ワインです
オリンピックを期に未来の衝撃ならぬ「ハイパーオールド(黒海ワインの歴史は世界最古)の衝撃」
がきます はふぅ。またワインネタですか・・・
まっ、いいですけどね。 http://blog.goo.ne.jp/may_w/e/c0d84aa70c5ed0e8e28e29b1906e07b6
皆様、ワインジャーナリスト 綿引まゆみ様が本年度に於けるワイントレンドを記事で予測されました
その中で注目されるのは「ジョージアが中心になる」と言う「完全なる」予測です
私はこの流れは一年前に起こるだろうと全面的に予想し、ジョージアワイン中でも同国最高級ワイン
「フバンチカラ」は現在のブルゴーニュのように「大衆が飲めない/買えない」ワインになると予想しました
しかしながらそれほど単純にリニアにはならなかったのですが、いよいよゆっくり確実に私の予想が的中します
しかしながら私の予想―――世間から見れば荒唐無稽でも実際には根拠を知ればむしろ
オーソドックスでまとも過ぎる―――はこんなものではありません
全ては東京オリンピックに向けた「ハイパーオールドの衝撃」の始まりに過ぎないのです
「日本の舌」松崎晴雄様はワインに関して「タンニンと酸がかなり強く」和食など繊細な料理に合わない
との見解を述べておられました
そして光栄な事に松崎様は静岡の日本酒が好みである事を「サライ一月号」で述べられております
そして静岡の酒こそ私のホームランドであり、私は日本酒を語る時無意識的に静岡の酒の味=日本酒と
照合しています
黒海沿岸域ワインは日本人にとってのキラーコンテンツであり、薀蓄タレの渋くて酸っぱい酒の
通ども相手の酒とは質が違う事をも認識しています
東京オリンピックを機にニューワールドは、黒海ワインを参照にした味を前面に出すでしょう
それこそが日本酒業界にとっての最大の脅威の始まりです(黒海ワインほどのテロワールは
そうそうないのですが)
皆さんと一緒に迎え撃つ知恵を絞っていきましょう 前スレで何度か書いたポンコツ嫁の旦那です。
うちの嫁はジジイに人気なようで、
或るジジイは「ハグして」と言ってきたり嫁の手のひらにキスするそうです。
今回現れたNEWジジイは嫁の携帯番号を聞いてきて
あとから「隣町でお茶でも・・・二時間くらい云々・・」と電話が掛かってきたそうな。
70過ぎのジジイになってもお盛んなのは同じオスとして見習いたいわ(笑) 角打ちやって嫁を店に立たせたらジジイ共が寄ってくるかもよw そうか、同じ通り沿いにある焼き鳥屋が高齢を理由に廃業したからなぁ。
今なら丁度行き場を失ったジジイが来るかも?! うちの組合長も娘さんが角打ちやってるけど結構流行ってるぞ
最初は大したツマミなかったけど今じゃ営業時間も増えてツマミも充実してる
酒売ってるより儲かってるんじゃないかな 前橋で女子高生はねたジジイも施設で女性に会いたいから家族に止められても運転を続けてたらしいし
ジジイのエロ執念は凄いよ 皆様、本年度に於いていよいよ日本では黒海沿岸域ワインが日本市場に於ける「最高級ワイン」
の威風を靡かせる年になりそうです
その中で私は現在大変な懸念も持ち合わせています
つまり、東京オリンピックを機に世界的に「ハイパーオールドワイン産地ブーム」が発生し、ニューワールドが
黒海ワインもどきを出し、日本酒市場に大ダメージを与える可能性です
その中で日本酒市場にとってまずいな、と思うのは現在人気のあるワイン「カシェロ・デル・
ディアブロ」のように、「スーパーで」安い「黒海もどき」プレミアムワインが売られる可能性です
私は現在のチリワインが脅威だ、と言ってるのではありません
それは増田晶文様の著作「うまい日本酒は何処へ行く?」で書かれた日用ワインの日本酒市場への侵食は
あくまでも東京に限られた話です
ところが、「黒海ワインもどき」が出ると、全国的に東京で見られる現象が起こるだろう、と予想をしております
本当に痛いのは日本酒は未だに「需給調整用件」の対象になっている事です
つまり、いわゆる日本酒ブームと言っても日本酒の酒類ビジネスの中では10%を切った状態が
常態化しているのです
酒屋の皆様はその原因を「町の酒屋さん」の閉鎖に原因を求めると思いますが、私の分析は
むしろ「ディスカウント酒屋」の閉鎖が相次いだ事に原因を求めています
何故か?
ディスカウント酒屋も結局のところ「町の酒屋さんの目利き」が安くて美味しい日本酒を全国から
取り寄せ、地酒として地域性の味を尊重し、ずらりとラインナップを揃えるという事をしてきました
つまり、日本酒は「地域の好み」で酒を分類する事で、消費者に分かりやすく酒の個性を
アッピールしてきたのです
ところが現在日本酒が売られる殆どの売り場である大手スーパーでは、そういう分類もしなければ、
全国から地酒をとりよせ、好みの味、好みの値段が見つかるように取り計らう嗜好品の愉しみが感じられません
これが問題なのです 日本酒消費量は全体的に見れば少しずつ減ってるけど特定名称酒に限れば右肩上がり
つまり減ってるのはパック酒なんかの安酒
日本酒購入金額で見れば増えてるはず
構成比も半々になる日もそう遠くはない
https://i.imgur.com/RAirozR.jpg 皆様、いよいよ本年において私は、日本酒を語る年になりました
日本酒を語ることは、「矛盾を語る」事でもあります
それ故必ず好き嫌いと、積み上げたノウハウの論争が発生する酒であり、それがまた歴史の長さに裏打ち
された酒でもある証拠です
日本酒を知るためには、経験だけでこの酒を語ってはいけません
そうではなくて必ず「先達のガイド」の教えが誰であるのかを明らかにし、その上で自分のスタンスを語らなければいけません
私の日本酒観に大きな影響を与えた人が二人居ます
一人目は、「君知るや銘酒泡盛」の辞世の句を詠まれた『坂口謹一郎』博士
二人目は、和の食と地酒を知り尽くし、その舌で酵母を読み取る男『松崎晴雄』様です
そして私のスタンスは、日常の酒を欲する立場から、コストパフォーマンスを冷酷なほどに追及する
タイプです
ですから、酒屋の皆様、私のスタンスは「御二人に影響を受け且つコスパ至上主義者である」立場で日本酒を
語るタイプである、とご理解ください 現在進行する日本酒ビジネスの難しさは、主に二つの「難題」があります
一つは、三増酒時代の反動により過酷な廃業ラッシュが起こった「バブル以降」の負の遺産
そしてもう一つは―――殆どの人が気付いていないのですが―――日本酒が押並べて美味しくなった事で
他の蔵とどう差別化を図るか難しくなった時代です
これらが同時進行をしているために、一見すると大都市TOKYO等では毎日のように試飲会が開催され、
「食べ放題の店」ならぬ「銘酒時間制限付き飲み放題」の店など華やかさを増しているように見える日本酒業界が、
その足下の「揺らぎ」に気付きにくくなってしまっています
私の地方である、静岡県西部ではまず酒を売るチャンネルが先細りになっているのです
スーパーなどでは、同じ銘柄の缶ビール・発泡酒とチューハイがずらりと並べられ、それが
冷蔵棚を独占し日本酒の生酒や吟醸を保管する場所が確保出来ていません
灘/伏見の上撰のすぐ横に地酒が置かれ、それがどの地方なのか分からず、種類も少ない
不思議な事にワインについては、専用の広い棚が確保され、濃縮果汁ワインと「成城○井のワイン」
の銘柄が区別されていて、産地の表記も味の解説もPOPで添えられています
遠州地方の地酒蔵『花の舞』は特別で、専用の棚と花の舞酒蔵紹介のボードがあり、正に一強
しかし私たちの地方はまだいい方で、以前行楽で行った岐阜県の中山道の宿屋近くのスーパーに行った際は、
地元の本醸造と一升2500円クラスの純米酒が売れ残り、地元の一升2000円の純米酒の棚が空になり、
日本酒の棚の面積もずっと狭い、そんな状態が常態化していると考えてください
やはり灘と伏見の酒が地酒の横にあり、どれが地酒でどれが大手なのかも分からないのです
これらは主にいわゆる「家のみ」の酒事情ですが、これはつまり地方では余り飲まれないワインが
一度渋くて酸っぱい酒の産地から、黒海沿岸域のホンモノに置き換わると雪崩を打つ可能性を示しているのです 1月は相当厳しいなぁ
連休明けから営業した飲食店も多かったから多少は覚悟してたがこの雪で更にひどいことに 組合から新しいビール券の案内が来たけど
昔と違って値段もバラバラ種類も発泡酒・第三のビールとか多種多様になってるんだから、
どうせ清酒券なんか売れてないだろうから廃止して
「酒屋券」とかにして一枚500円の券で統一すればいいのに。 既に酒屋券みたいなもんじゃない?
うちはビール券で日本酒も焼酎も売ってるよ >>21
もちろんそれはどの小売店でもやってるだろう(断って売り上げ減らす理由が無い)
うちだってアルコール類だけじゃなく店内の品なんでもビール券でOKだよ
ただ毎回ビールの小売価格の変更と共に新券発行とか不合理じゃん。
あとビール券を売る時だって「ン000円分頂戴」とか言われることが多くて
そのたび「缶ビール券と●枚でそれをちょっと下回って一枚足すと○○円オーバーして、瓶ビール券だと(以下繰り返し)…」
とか「その金額に近いのは9枚になので、9枚ってのも変なので切り良く10枚にすると○○円になります」とかってやりとりも、
500円券で統一したら無くなるじゃん。 >>22
そこまで考えるほど組合のお歴々は仕事が出来るとは思えない訳で
清酒券は近いうちになくなるだろうね
全く売れてないし、そもそも実物見たことないわw >>23
うちも清酒券を置かなくなって10年くらいは経つかなw
現行のビール券制度でよいところは表記された通りのビンビール二本なり缶ビール二缶なりと引き換えた時に
いわゆる定価で売れる事になるってだけだな。 皆様、現在ブームと言われる日本酒ですが、私は懸念すべき弱点もあり、ブームの継続性に関して
危機意識を持っております
その弱点は主に二点でしょう
一つは『プロモーション』であり、二つ目は『流通』です
スーパーに於ける日本酒の扱いについては既に>>18でお話したとおりであり、もう一つの問題として
『プロモーション』を挙げる事が出来ます
そして黒海沿岸域のワインこそがホンモノであり、この点を指摘した私だからこそ言う資格があるのですが、
プロモーションの中でも良いプロモーションと悪いプロモーションがあります
今回ご紹介するのは「悪い」プロモーションであり、その点を批判的にとりあげ、
もう一度日本酒とその文化的価値を再考して見ましょう
インターナショナルワインチャレンジ(IWC)は、英国で主催するワインコンテストですが、
名誉欲から市場も小さく、なお且つ日本への偏見や帝国主義時代への郷愁が捨てきれないイギリスで
このようなコンテストに参加し名を売ろうとする蔵元が多いのは、目を覆うばかりです イギリス人のメンタリティを知っていて、ワインに関するプロ中のプロ『田中克幸様』も私と同様の意見を持っている
ようです
イギリス支配階級は明らかに「植民地を放棄させられた」日本に対する逆恨みをしており、
それは同国がひそかに支配するアメリカ国務省を通じ、様々な日本叩きを画策する形で顕わになっています
そしてワイン業界においてもエリート層の力が強く、「草の根」のワイン嗜好ではなく、エリートのための飲み物が
ワインであるとの認識です
その宣伝媒体になっているのがスティーブンスパリュア氏を始めとした英国ワインエリートであり、
『食と酒のマリアージュ論』は和食など全く眼中に無い、と言う事実を私は指摘したい
増田晶文様の著作『うまい日本酒をつくる人たち』に登場する『大信州』蔵元田中兄弟は、「IWC」に
ご執心のようで、サム・ハロップ氏と談笑した事もあるそうです
しかしながらIWCで大信州が最高賞をとった事はありません
何故か?
その理由は、英国人のワインの嗜好は「熟成」と「肉に合う食中酒」にあり、日本酒の文化など
まるで分かってないのです
さらに言えば英国人のメンタリティは「手のひら返し」に究極されるように、何時でもころっと
都合良く言い分をひっくり返すように保険を掛ける考え方が強い
まあ要するにアングロサクソンエリートは押並べて「ゴロツキよりはまし」位のメンタリティです
IWCで最高賞を採るタイプの酒はどう言う酒か?
一言で言えば「古酒」です
それは日本で余り知られないマイナーな酒を発掘する意味では、蔵元にとっては有難いのかもしれないけれど
「日本文化」に根ざした酒を評価しているとは言いがたい
そういうコンテストですから、深入りすると今度は、
「日本酒は最高の高級酒ではない、米の醸造酒の最高峰は紹興酒だ」と言い出す輩が必ず出てくる、
と今から私は予言しおきましょう
私はそういう意味で『大信州』は自らの価値を毀損してるな、と感じます
逆に日本文化へのプライドを前面に出し、骨太な酒造りをしているは静岡県の『臥龍梅』です 皆様、では「いいプロモーション」は酒蔵の場合や酒屋の場合は、どうなっているのでしょうか?
この場合はまず「味の構造」を知ってもらう事がベターではないか、と考えています
では具体的にはどう言う活動をすべきなのでしょう?
答えは試飲です
これによる成功例を具体的に出してみましょう
ワインショップ「アルテソロレス」
https://www.artesorores.com/20180108-top-5-wines.html
私は、黒海沿岸域が世界最高のテロワールを有するワイン生産地である事実を知って以降、この店を
ネットで「発見」しました
最初に出かけたのは2016年の夏ごろでしたが、当時はまだ余り豊橋市市内で知られていないためか、
平日の金曜日だったために客は私だけでした
渋くて酸っぱい酒は苦手である、と言う私に対し少し怪訝な様子でしたが、その私が「ジョージアとモルドバは
英国王室御用達ワインの生産国である」と言う事実をお伝えしたところビックリされた様子で、
「私たち(姉妹は)モルドバから来た」と言うのです!
ある種の「望郷食品」としてのワインショップということですが、この事実が経営に携わる御二人の「郷土愛」に火をつけたか
どうか知りませんが、店に行く毎にモルドバワインの品揃えが増えてきています
しかしながら座していても客が来るわけではありません
この店では結構頻繁に「一般向け無料試飲」イベントを実施するのです
浜松の人間である私にとってアルテソロレスはそうそう頻繁に立ち寄れる距離ではないのですが、
それでも買い物をするたびに感じるのは、どんどん繁盛度が増してきているな、という事
飲食店関係者や、浜松市のワインラバー等々
そう言えばペレシュ・アレクサンドロスさんと懇意のワインラバーの方が、
お会計を手助けしていたときもありましたね
とある飲食店の方は「今や豊橋駅前の方が浜松駅前より、(飲食や飲料店の分野で)
自由で面白い」と胸を張っていらっしゃった客もいたのですがそうかもしれません
とにかく豊橋は面白いことになっているのです 静岡県の酒造組合の中で最も力のある蔵元は何処でしょうか?皆様ご存知ですか?
答えは花の舞酒造ですなんだ!?それ
多くの静岡県外人はそう感じるでしょう
何故なら花の舞は「特約」による首都圏や関西大都市圏に専ら進出しているわけではなく、あくまでも
地元に根ざした酒蔵です
ところがいわゆる「地元で大手」と言う酒造会社ではないのです
と言うのも花の舞酒造では「特定名称酒」に生産を限定しており、「地元で大手」なら
今ではほとんどなくなった三倍醸造酒やそれに近い普通酒も生産しているはずなのです
しかしこの蔵はバブルが始まった辺り、いわゆる漫画「美味しんぼ」で純米酒が注目を集めるようになると
それに合わせるかのように「蔵開き試飲会」を突然始めて大きな衝撃を与えました
これが遠州地方で花の舞が圧倒的な知名度を確保する要因になり、静岡県最大の酒蔵に上り詰めていきます
つまり大都市圏への進出が、後の酒蔵の経営規模拡大や、ブランド力獲得による経営安定化に繋がる、と
必ずしもそういうコースを辿るわけではないのです
花の舞酒造は山田錦を大々的に農家の協力のもと、作付け及び収穫の拡大をアグレッシブに行いましたが、
丈の長い山田錦は転倒しやすく決して低コストで栽培できるわけではありません
試行錯誤にはかなり苦しみ、一時期酒質に不安がしたためか、山田錦は敬遠される傾向が出ている
ようです
しかしながら同社の看板酒である「山田錦特別純米酒」はどんどん素晴らしい出来栄えへと
進化しています。 https://www.youtube.com/watch?v=4wGuw663Gn0
私は、焼酎の復活を考えるときに「泡盛」こそがキーワードになる、と言い続けています
(ただし5ちゃんねるではなく2ちゃんねるの方に間違えてカキコしましたが)その根拠に
私自身の舌で泡盛の古酒の美味しさを知ったことと、『坂口謹一郎博士』が生涯を掛けてその
味の伝道を行った銘酒である、という事実が挙げられます
今でもまだ泡盛は酷い扱いを受けているな、と感じられる場面が名古屋市のデパートに出かけたときに
散見しました
名古屋市の栄にある三越の近くにあるデパートの事
そこでは、飲みやすいと評判の泡盛『春雨』の12年古酒がなんと2万円の値段で売られ、
その隣に元々琉球王国直轄の蒸留所の泡盛『瑞泉』が寂しそうに並んでいました
『瑞泉』は新酒の段階ではとても癖のある泡盛なのですが、長期熟成をする事によって
その香りが変質し、素晴らしい芳香とまろやかな芳醇さに変わっていくのです
減圧蒸留の焼酎はウィスキーで言えば、ブレンデッドウィスキーで常圧の焼酎がシングルモルトの
「ようなもの」だとすると、『瑞泉』は正にシングルモルトの古典派であり、シングルモルトウィスキーの
『余市』のような存在です
そういうホンモノを大事にするかしないかで百貨店の格が分かってしまうのが悲しい所です 焼酎ってのはこれからまた売れるのか?ってのは疑問だな
ブームの時に増石した蔵が軒並み余ってる ほんと最近の若い奴等が酒飲まないからこの先どうなるか予想がつかん >>30
大瓶で400円台の値上げだったので、売値では500円上げなくちゃ・・・・。 >>32
ブームは繰り返すからいつかはまた来るんだろうが20年、30年先だろうな
増産して余ってる蔵があるおかげで日本酒蔵は皆増産に慎重
山口の蔵だけが全く学んでないけど 大瓶520円、中瓶440円、樽リッター15円で押し通す!
月に10万も売上ないくせに、振込手数料756円も引いてくる毒業務店は樽リッター40円値上げしてやる!! 業務大手はどうなんだろな
ますます価格差が開く可能性あると思うんだが 皆様、松崎晴雄様が「好み」である静岡酒について私なりの見解を、これからじっくり述べてみましょう
まず重要なのが、静岡酒と言うと必ずセットで考えられるのは、「静岡型吟醸」と呼ばれる味わいです
そして「サライ2018年度一月号」で松崎様が「爽やかで夏に向く」と静岡の特徴をこう捉えていらっしゃいましたが、
これは静岡県地酒組合が主催する試飲会などの印象であったり、酒屋が主催する試飲会等でそういう印象を感じるのでしょう
しかし実際には意外と昔ながらの味わいの酒が日常酒の価格帯だと多く、これが静岡らしさである、と簡単に結論付けられない位に
実態が違う事でした
私が静岡県の地酒を直に体験し、それを静岡酒スレッドでその味の印象をカキコしていくうちに分かったのは、
それはまさしく「試飲会」で供される酒がそういう味だったに過ぎない、と言う事実です
私はその時の体験談を「地酒体験記」とのコテハンを用いて解説していますが、その際に私なりのルールがありました
それは、酒屋等が主催する飲み比べにはあまり積極的には参加せず、多くを独学で飲み比べながら少しずつ静岡酒の実像に
迫る、と言うものです
まあ、そんなに贅沢な酒を飲む酒の会をハシゴする余裕が無い、と言うのが理由として大きいのですが、
酒販店が奨める酒ばかり飲んでも県全体の有様は分かりにくいだろう、と言う理由もありました 静岡酒で地酒祭りに参加した方々が自らのブログ等では「静岡は中部地方が圧倒的に美味しい」
とコメントする方々が多いです
しかし私が地酒祭りでのみ比べると、確かに中部地方の酒は格段に美味しかったりする
しかしながらその多くは後でネットで価格を調べてみると、一升3500円クラスの酒だったり
する事も多くて、そういう価格帯なら大変な淡麗な酒を飲めるのもむべなるかな、と言った所です
そして故・河村伝兵衛氏が目指した酒造りは何となく、南アルプスの伏流水が流れてくる中部地方の
仕込み水の味わいに似ており、そういう味がシルエットのように後を引く酒と言う点で、
中部地方の仕込み水がたまたまフィットしたと言うものです
つまりこれが静岡らしさである、と言うものは在りそうでなかったりする訳です 中国人の店員は何を言ってんだかサッパリ分かんねえよ
36番を「さんしゅろーべーん」だとw コンビニ、居酒屋辺りじゃ日本人のアルバイトが少ないけど今の学生はどこでバイトしてるんだ? 少子化なんだから日本人の学生自体少なくなってるだろ
学校は外国人留学生バンバン受け入れてやっと経営できてるのが実情 https://ja-jp.facebook.com/nh.winesalon/posts/1812719688760229
皆様、ジョージアを含め黒海ワインの専門家田中克幸様が、興味深い記事をお書きになっています
ジョージア出身の栃ノ心が優勝したこともあり、ますますジョージアへの関心が高まっておりますが、
ワインに関しては、日本人のジョージア好きがよりはっきりデータで示されているそうです
これは、私が全面的に予想していた事ですが、渋くて酸っぱい酒が和食のマリアージュに合うはずも無く、
また飲んで美味しいものでもありません
しかし私が全面的に予測する事態はこんなものではなく、東京オリンピックを機に「ハイパーオールドの衝撃
(最古世界の衝撃)」によりニューワールドが一斉に黒海沿岸域ワインを「模倣」しその結果日本酒需要に深刻な
脅威になるだろう、とりわけケの贅沢品である「純米酒や本醸造酒」の需要減退が起こると予想しております
おさらいをしましょう
黒海ワインらしさとは何でしょうか?
それは「寒暖差の激しさ、からっとした乾燥した季候からくる酸と糖の絶妙なバランス」であり、
もう一つは鼻に付くワイン通どもがまるで分かっていない重要な概念「レイトハーベスト」を
多用するタイプのワインを指しています
今まで日本にワインの商談に来る欧州の業界関係者が頭を抱えていたのは、日本サイドの「業界人」の
嗜好と実際の日本人の嗜好がかけ離れ、その実態がつかめない事でした
しかしオリンピックを機にジョージアやモルドバなどをワインバーで飲むだろう、欧州の人々が
驚きの美味しさを知り、そこから雪崩を打つようにこの地のワインを模倣しだすのです 松崎晴雄様を含めて、地酒の中で何故静岡酒を好む方が多いのでしょうか?
その理由は一つだけではないでしょう
しかしその理由の一つに静岡県が”標準県”と言われる県である事も理由として大きいのではないでしょうか?
つまり東京のように「エエカッコしい」洗練性を好む県民性でも無く、青森や北海道のような寒冷地でもなく、
島根や鳥取のような過疎県でもない
つまりこれといった際立った特徴の無いのが特徴の県なのです
その中で食文化についても「日本全体」を集計すると、大体静岡県と同じ傾向が出てくるために
食に合わせる酒についても好みが静岡に似た傾向に収斂される、という事でしょう
しかし私は静岡吟醸=静岡酒の味と言う思い込みにはかなりの違和感を感じています
静岡吟醸は吟醸の酒であって、純米や本醸造は蔵に淡麗とは言いがたい味も多いのです
私が世間と一般とはかなりイメージと味が違う酒を採り上げて見ましょう @初亀純米酒
初亀は静岡吟醸の中では、喜久酔・磯自慢と並んで東京の日本酒通に有名な蔵です
単価も高価な酒が多く、磯自慢ほどではないにせよ、敷居の高い印象があります
私も昨年のお盆の時期に、初亀の蔵の近くにある道の駅の茶室でお茶を愉しんだのですが、
ここで地元の人に初亀の酒の話を振ると、「高いから普通酒しか飲まない」との事
ここの純米酒は正に「お茶の産地の酒」とも言うべき味です
淡麗ではなく、醇酒であり、微妙に酸があります
赤福を思わせる昔ながらの甘さを感じ、その後味を深蒸し茶を思わせる酸で切っていきます
A国香特別本醸造
これは激辛の男酒です
開栓した直後は辛すぎて飲めませんでした
数週間ほど冷蔵庫で置いといたら、味がやや穏やかになりました
ミントのような爽やかさを感じるようになりました
B葵天下特別純米酒
山の酒と言うと福島県の「末広」に代表される福島酒が有名です
プレミア酒「飛露喜」も私が居酒屋で飲んだ印象としてはその系統の酒でした
しかし葵天下特別純米酒はもっと極端です
ズドーンと大砲のようにヘビーな甘さがあり、胃がもたれる程
このように静岡の酒は知れば知るほど、「これ」と言い切れる共通した特徴があるように見えて
無いというのが実態です もう個人の需要もなく、イベント会合事で少しあるだけ、飲食店も2〜3件って感じの田舎の酒屋です。
大瓶450円、樽生1Lあたり12円(税別)が来たので、税込500円の15円でいきます。 2年前、サッポロの営業に、ロコソラーレのスポンサーしておけよって言い続けたのに、いやぁとか言って稟議すら上げなかった
今からでも遅くないから、マリリンにお願いしますして、そだねービール作ってくれw
1本1円の支援付けてくれたら、自分の飲むビールも、自販機のメインコラムも、業務店に卸してるやつも、全部変えるから 6月には、サッカーW杯が始まる
その頃には、カーリングのカの字すら
みんな忘れてるよ いや もともと関心ないし、今回関心を持った奴らももう頭の中から消えてるし、
コアなマニアでもあと数日で重要事項から外れてるだろ。 日酒販より他の問屋の方が頑張った値段出してくるね
日酒販から取らなきゃいけない理由もないし他の問屋さんに移すことにしたわ 大口以外は無くなっても良いんだろうな
日本酒でお世話になってる問屋さんに徐々に移して日酒販はゼロにしても良いと思ってる 今、送料一番安いのってゆうパック?
出来るだけ安くしたいんだけどどうしたもんやら >>53
公式の料金なら、各ウエブで見たら?
どこへどんな重さのものを送るのかが判らなくちゃ料金なんかわかるわけない。
継続的に大量に送るなら、各営業担当を呼んで特約料金を聞き出すんだな。 http://www.japansake.or.jp/sake/stylist/kimura/essay/200306.html
>黒海はウクライナのオデッサ、そしてヤルタ会談で有名なヤルタへと進みます。
>黒海はワイン葡萄の原産地であり大変乾いた気候です。
日本酒の教科書と言う著作のあるソムリエ木村 克己氏は、黒海沿岸域についてこのように
語っております
しかしながら、日本人で「ワインに詳しいと自他ともに認める」人で「黒海を詳しく知って」いる
人はどれ位居るでしょうか?
私はワインスクールでテロワールに関して「土壌」ばかりがピックアップされる現状に大変疑問に思っております
ワインを語る条件で最も重要なのは「気候」ではないか…と
これは日本人の中でも未だに少数意見です
しかしながら、酒屋の皆様はどちらが正しいかもうお分かりでしょう
同様に日本酒の嗜好に関して乾燥しているカリフォルニアやハワイでは不味くなると言う指摘
は興味深い
確かにアメリカでは生酒が大人気らしいのですが、これはひょっとすると気候の違いでこういう嗜好の違い
が生じるのかもしれません Dancyu3月号には海の酒と山の酒の記事があります
簡単に言えば、飲むシチュエーションが日本酒にとって重要になってくる、と言う記事でした
海の酒で採り上げられた酒は「磯自慢」と「日高見」でした
乾燥している場所(例えば黒海沿岸域)で日本酒を飲むと不味くなる、と木村氏が指摘しておりましたが、
同時に味わいそのものも先入観で測れないのが日本酒のむつかしい部分です
例えば、磯自慢はそれ自体を飲むのに適しているお酒であり、あまり酒の「苦味或いはキレ」を感じさせない
タイプの味であるために意外と海の酒に忠実に徹している訳でもないのです
また日高見の純米については、私は浜松駅近くの居酒屋「りょうぶん橋をわたって」で飲んだ事があるのですが、
意外に普通の味で驚いた記憶があります
同じ宮城の酒「乾坤一」のような澄んだ透明感が感じられないのです
花の舞の純米の新酒(確かひやおろし)の方が美味しく感じられたのは衝撃でした
このように味と飲むシチュエーションとコストと価格が正確にピタリピタリと符合しないところに
日本酒の奥深さがあるのかもしれません >>56
>花の舞の純米の新酒(確かひやおろし)の方が美味しく感じられたのは衝撃でした
ワロタ
新酒でひやおろしがあったら確かに衝撃だな 蔵元から冷蔵で送ってくる酒
冷や卸
とか思ってそうw 要冷蔵の生原酒のお洒落な呼び方とか思ってそうだな>ひやおろし そもそも何が美味しく感じるかなんて人それぞれだからな
それを自分が正しいかの様に押し付けようとする時点でお察し
黙ってジョージアワイン売ってなよ
結構大手が輸入し始めるみたいだし今のうちに販路確保しないとまずいんじゃない? 酒類販売業の皆さまへ
レス番56の方が酒類販売業の方であるなら、消費者からバカにされてしまうので
ここで出会ったことを縁だと思い教えてあげてください。
お客様の趣味嗜好は千差万別であることと、それを否定してはいけないこと。
そして、もう少し勉強が必要であることを。。。 衝撃といえば去年か一昨年ネットでみかけた「超ひやおろし」には驚いた。
何かと思えば一年と半年寝かせたひやおろしだそうな。
正直、売れ残りに新しい名前をつけただけじゃねぇの???と思った。 地酒業界って「ブランドイメージ」に縛られて特約店に手枷足枷つけてるイメージ >>64
今や三夏越えのひやおろしもあるよ
熟成酒に抵抗がなくなってきてるのは良いこと
>>66
ブランドイメージはある程度大事だと思う
酒屋は人様が汗水流して作ったものを販売させてもらって食べさせて貰ってる身だから蔵の姿勢には従うよ
ただ、今のご時世ネットで販売しないでねって言われるとちょっとキツいけど http://www.imadeya.co.jp/news/oshirase/10251/
皆様、ダンチュウでも採り上げられる東京都の有名酒販店「いまでや」様が、飲食店限定で
2月7日(水)東欧&中東ワイン試飲会を開催されたそうです
中でも「去年から複数のインポーターが力を入れ始めたジョージアワインを始め」とジョージアに関しては
特筆すべき採り上げられ方をされており、ホンモノがいよいよ認められる時代になった事実は感無量です
ホンモノには必ずそのメカニズムがあります
そして骨董品などでは顕著なのですが、ニセモノには到底及びも付かない深遠なる真実なる技術がそこに隠れているものなのです
「何でも鑑定団」の中島誠之助氏はそこに注目せよ、アタマで分かろうとするな!知識の土台の上の理解はホンモノの理解ではないと
常々言っておられます
ワインにおいてホンモノを生み出すメカニズムは、「黒海型大陸性気候」でした
つまり「ワイン葡萄」はそもそも「黒海型大陸性気候」にこそ適応しており、ワイン葡萄がそこで最大限の
ポテンシャルを発揮する、と言うメカニズムは私にとっても目に鱗の大発見でした
今日では私のそうした訴えが誰の目にも明らかになるのです
では日本酒において「ホンモノのメカニズム」或いは「ホンモノを生み出すメカニズム」は
何でしょうか?
その答えは――――静岡吟醸を確立した故・河村伝兵衛様が生涯にわたって追求したもの――――
〈突き破精〉に在ります
それはとても深遠なるテーマですので今後も皆様とご一緒に追及していきましょう >>56
>花の舞の純米の新酒(確かひやおろし)の方が美味しく感じられたのは衝撃でした 残念ながらいまでやさんは東京じゃなくて千葉の酒販店な
ひと月以上前の人様のブログ拾ってくるなら知ったかしないでちゃんと調べなさい >>71
そりゃ支店
HPに千葉の酒販店って書いてある
http://www.imaday.jp https://ameblo.jp/kanako-takeuchi/entry-12353041042.html
皆様、ワイン業界随一の美女「竹内香奈子」様がついにジョージアワインに「言及」致しました
この方は、『レイトハーベスト』に数多く言及される方で、私も知っている人は知っている
『レイトハーベスト』という単語を何度も使用しています
竹内様は大阪府のワインショップの店長をされているそうですが、芸能事務所『パールダッシュ』に所属しており
実態は芸能人なのかもしれません
グーグル『レイトハーベスト』で検索するとこの方のブログがヒットします
女性は本能的に甘いものを好むと言われます
竹内様はそうした「甘いワイン」を取り上げる際に『レイトハーベスト』に言及されている訳ですが、
実際にはもっと広義に高級ワインの代名詞として日本人に知れていないのは、西欧ばかり見る
鼻に付くワイン通どもの視野の狭さゆえです
そして『レイトハーベスト=高級ワイン』である、と言明したのは私が日本人で始めてです
しかしながら黒海沿岸域に於けるワインにおいて最高度のポテンシャルを引き出す最高のワインは
この手のワインなのです ホテルモントレ大阪へ
ジョージア・ワイン・マスタークラスに来ています。
始まりました!
楽しみ〜
言及してる? 50歳目前。バツイチ独り者の俺。
この先、20年以上酒屋で収入を得続ける自信がない。
他の仕事もしたくないしなあ。
これでもか、これでもかってくらいに毎年落ち続けてるけど、
今年に入ってから状況悪すぎるわ。 >>75
完全に見切りつけたわけじゃないけど、郵便局でバイトしながらやってるわ >>75
A群 文房具屋、本屋、タバコ屋、おもちゃ屋
B群 米屋、八百屋
Aは定価販売、Bは定価が無いもの
家族経営の商店はどちらもつらいが、特にA群はキツイ気がするね。タバコ屋以外
日本酒の酒屋はAだね >>76
店は誰かやってくれる人いるの?
>>77
競争はどの商売もあるとはいえ、加工とか中身の変更(混ぜたり)とかが
できる商売は利益の確保もしやすいだろうね。
酒屋をはじめA群は、ビールとか全くモノが一緒のものを 大型店・スーパーとかで
我々の仕入れより「はるかに」安く売られてるからね。
とくにアルコールはさんざん目玉商品にされちゃってるからねえ。
日本酒や焼酎で特化しようにも、人気が出てしまえばあちこち広まっちゃって
販売を独占できるわけでもないし。 >>78
ある程度ブームに左右されちゃうから運の部分もあるけど特化すればこのご時世まだまだどうにかなるでしょ
大量生産せず販路を限定して定価販売してる商品はどのジャンルにも増えてるし
うちは焼酎が弱かったから10年前から日本酒少しずつ増やして何とかまともな計画になった
価格競争も無いから精神的にも楽
大手と同じもの売って勝てる訳ないしね
あれは同じ商品を扱ってるだけで同業ではない >>78
外回りをする曜日と、郵便局に行く曜日をきっちり固定してるので、
お客さんにも郵便局で働いてる事を言って配達に行ける曜日を伝えてある。
店番は高齢のオフクロに任せてる、実際来客なんて夕方以降にチョロチョロだからな、、、。
オヤジがもう30年も前に他界しちゃってて、そのためにオレも自営に引き戻されちゃって、結果貧乏くじを押し付けられたわけだな。
オヤジが生きてたら転職するわ。
酒屋も米屋も安売りに脅かされてるけど、個人的な考えでは米屋の方がマシだと思う。
酒屋はメーカーが作って瓶詰めした物をそのまま小売するだけだけど、
米屋は各自の米屋が独自で抱えてる農家からの米を売ってるので、同じ米でもその米屋独自の商品として売れると思うのだ。 >>79
某 酒どころなので、だからこそ ここまで商売続けられてるかという感じ・・・
でもその手の酒も酒蔵は販路広げるし、ネット販売に持っていかれるし。
>>80
うちも高3の夏に父親が突然他界。
それまでは大学でも行って適当に就職して・・・って思ってたけど
「俺がやらなきゃな」と店を継ぐことにした。当初はバブルや地酒ブームで良かったけど、その後は皆さんご存知の状況。
タイムマシンがあれば、高3の自分に「公務員になれ」、と伝えたい。
父親が生きていれば、は当然 思うね。
自分で選んだ道とはいえ、情けないことに愚痴しか出てこないな。
頑張ろうにも頑張れる要素がない。
嫁や子供が居れば、まだしも・・・。 >>80
米屋も今は大変だぜ
米の種類も増えてるし、こだわりのある生産者は販路を決まってるし、お米マイスターの資格は必要だし
精米機も高いよ
>>81
ネット販売なんてどんな商品だってあるんだから気にしても仕方ない
うちは東京だから大きな酒販店たくさんあるけどうちに来てくれるお客さんがいる
やれば意外とどうにかなるもんよ >>81
うちの組合でも早死にした酒屋のオヤジは多かったなあ。
自営で代わりの人間が居ないから多少の体調不良は無視してたもんな。
うちの場合はガンだったけど、医者に行ったときにはもう手遅れだった。
NECのソフトウェア開発に就職決まってたのを棒に振って、結果自分の人生も棒に振ったわけだ(自虐) https://blog.goo.ne.jp/mayumiakane1962/e/faf093af5d2f67a89829b3a6f65a1fe0
鈴木真弓様のブログに河村傳兵衛様の語録が載っておりますが、ここで
「ある蔵の40代の若い杜氏さんが、
蒸した米一粒に一点くっきりと麹を生やすという神業をやってのけていました。」
とのお話をされておられましたが、実はそれをやってのけたのが元・志太泉杜氏で現在では
磯自慢杜氏をされておられる多田信男氏です
現在日本酒業界は、若手蔵元への代替わりで非常にレベルが上がっている、と言われています
その傾向はバブル期前後から海外の酒類関税の引き下げで、長期低落傾向が始まった辺りの世代から
はじまっており、「日本酒嫌いの蔵元」が思い切って普通酒を切り捨て、東京の酒屋さんへの特定名称酒の売り込み
を始め、日本酒の質が劇的に改善された、と言われています
しかしながら、「麹」をキーワードにするとまるで別の世界が見えてきます
それは即ち「最高の日本酒生産者は、現在でも一部の天才杜氏の技術的独占所有物である」事と
現在日本酒マーケットでメディアが採り上げる「特約店銘柄」の最高峰「磯自慢」は、
決して蔵元が語るように「酒蔵を焼津のマグロ冷凍庫のような蔵にしたから」だけではない、と
言う事なのです 特約店ビジネスは、それが東京など大都市で発展したプレミアム路線の一環であり、新潟清酒蔵「久保田」が
その始まりである、とされています
これは地酒酒蔵と中小酒屋にとって「ヤドカリとイソギンチャク」のような関係性の構築でした
つまり酒屋は酒蔵から「特約」を得る事で「地域独占と問屋卸しの中抜き利益」を享受できる一方、酒蔵は、
自分の酒を強力にプッシュしてもらえる、冷蔵装置の充実により「吟醸酒と生酒」を厳しい温度管理がなされる、
単価が高くなり利益率が上がるという関係性です
磯自慢は静岡酒の不動のスーパーブランドです
静岡酒が好みである事実を公言する(※注サライ本年度一月号にて)松崎晴雄様は、「日本酒の歴史に残る革命的技術者」は
三浦仙三郎と河村傳兵衛しかいないと思うと絶賛されておられます
これは単に酒造技術の話だけではなく、静岡県が「日本の平均県」である事も影響しています
海の幸山の幸が揃い、飲食マーケットの傾向が日本の平均傾向を辿る静岡県の地域性が、日本酒の味のアレンジを
「日本人の平均の好み」に造り替えたとも言えます
日本酒冬の時代を生き抜く智慧として機能し、「東日本大震災」を機に一気に日本酒ブームが来るまで、
「少量プレミアム化」である「特約制度」が日本酒マーケットが持ち堪えた理由の一つになっています
ところが現在困った事に日本酒の一番基礎的で重要な「麹」技術に関して、生産量の低下が蔵人の技能向上及び伝承にとって
マイナスに働いている事実に注目する人は殆どいません
だからこそ、「つきはぜの天才」杜氏が現れると他の蔵からスカウトするオファーが絶えなくなるのでしょう 暇なのでゲスなネタフリを・・・
お客さんと寝た事有る? https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=307-20180401-31-17553
皆様、私は最近日本酒の「味の本質」に関して私なりの持論を述べましたが、奇しくも先週のNHK「サイエンスゼロ」では
麹がテーマとして取り上げられていました
CK33(開発途中ではある)が紹介され、アミラーゼを多く産出し、苦味成分「アルギニン」を極力抑えた成分になる
麹が開発されているとか
実はこれを最近の「甘酸っぱい酒」の量産化にこうした技術が反映されている事は想像に難くないでしょう
日本酒特約店においては「甘酸っぱい酒」が零細蔵元より発売されていて人気を博していらっしゃるそうです
実際飲んで美味しい進化を遂げているわけですが、問題なのは、「CK33」等の麹のバイオテクノロジーの進化に
おんぶに抱っこの状態にあるということです
それは即ち、現在の「特約店向け限定流通酒」には麹造りの重要な要素「突き破精」などの深遠な職人技及び蔵の技術の成果の
反映ではない、酒が出荷されていると言う事なのです
そうなのです!「ヤドカリとイソギンチャク」の関係性の弊害なのです!
では「日本酒ブーム」が今後とも継続するためにこれからの酒屋はどうあるべきか?
2020年度に東京で実施される「東京オリンピック」を機に私が言い続けた「黒海ワイン最高級説」
の正しさがいよいよ欧州からの旅行者によって激変する日本の飲料店事情を知った人たちが「正確に認識」するでしょう
それによって「ハイパーオールド(最古世界)の衝撃」がニューワールドのワインを激変させます
東京は既にワインの消費量が日本酒を上回っていますが、「ハイパーオールド(最古世界)の衝撃」は
地方においてもワイン消費を劇的に増加させる可能性が高いのです
皆様と一緒に新たな脅威への対策を再考していきましょう 一般客の奥さんと有るわ。
夫婦仲が悪かったらしく、憂さ晴らしに誘われた感じ。
あとから離婚してしばらく続いてたけど、向こうに次の彼氏が出来て終了。
他には金払いが滞ってる家の奥さんで、じゃあ支払いはいつごろに??って話してるときに
妙にもじもじしてたから、あれはひょっとして体で払うって事だったのかなぁ。
でも体で払われたらその代金オレがかぶらなきゃいけなくなるから、気づかぬふりしてた。 業界紙に大手メーカーが公正な取引環境をしっかり構築することが市場軟化に歯止めをかけるに重要って言ってるみたいなこと書いてある
そんなことよりクソ不味いパック酒をなんとかすることの方がよっぽど大事だろうに
イ○ンが今後一部銘柄の転売を辞めるらしい
その代わり正規ルートで商品ちょうだいね、ってことだけどその方がよっぽど効果的だわ パック酒は値段相応の味なのであれはあれでいいだろ
低所得者が飲める日本酒がなくなるじゃん パック酒を日本酒と言われると正直困る
酒屋として売りたくないし、今後も売るつもりはない
あれをうちで売ってる商品と同じ括りにはして欲しくない >>94
新潟の菊水が売ってるような、バッグインボックスの純米酒やビニールパウチのお酒もいかんかね? >>95
あれは中身しっかりしてるじゃん
2リットルで1000円でスーパーに売ってる奴は無理
あれを呑むくらいなら飲まないほうがましだろうに 日本酒に拘る店って妙なプライドあるよね
でも1990年代から日本酒の消費不振=普通酒のせいみたいな対立構造つくってて結局なにも変わらず落ち続けたじゃん
若者が安居酒屋で安い日本酒飲んで日本酒嫌いに〜 みたいな話もその頃からあるけど
安居酒屋で若者が飲み放題で日本酒頼んでる所なんてまず見ない 近付いてすらいないのが原状じゃない?
地方を支えてるのは今も普通酒だし日本酒メーカー同士足の引っ張り合いしても業界のためにならんでしょ 地方を支えてるのは普通酒じゃない。
むしろ灘、伏見の大手が安い普通酒で地方のメーカーを駆逐し、酒の購入場所を地場の酒屋から全国チェーンのスーパーに変えていった。地方衰退の一因が普通酒。 書き方が悪くて伝わらんかったね
大都市と違って収入の少ない地方の日本酒消費は普通酒がメインと言いたかっただけ
メーカーがどこの物かは考慮してない
別に拘りの酒屋が売る売らんは勝手だけど普通酒や大手sageしても日本酒のためにならんと思う
実際普通酒が消えたら日本酒の売り場面積は半分以下になり一般の人達の頭から日本酒が消える
スーパーでも目につくって事が大事だと思うのよ 都会人が皆金持ちで本醸造以上ばかり飲んでいると思い込んでいる馬鹿がいるスレはここですか?w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています