https://dancyu.jp/read/2020_00002920.html

皆様、私がホンモノのワイン論を論じる事で黒海とグルジアワインが大嫌いになった、
と主張される方もいらっしゃるそうです
しかしながら、何故私のホンモノのワイン論/ワインの真実が知られるような事態になった2016年以降
例えば伊勢丹『世界を旅するワイン展』で人気ブースがジョージアとモルドバになってしまうのでしょう?

その答えは渋くて酸っぱい酒は不味い、豊かな果実の甘味が口の中に広がるワインが美味しい、と言う
「正直な」ワイン論が受け入れられているからですねぇ

そして逆に嫌われるのがブルゴーニュとボルドーです
>ボルドーでは、収穫期が30年前より3週間早くなっています。温暖化でぶどうが熟しやすく、
>糖度やアルコール度数が高くなるのと反対に、酸は減る傾向にあるのです。

皆様ご覧ください
ボルドーでは三週間も収穫時期が早くなっているそうです
そしてホンモノのワイン論/ワインの真実と言う観点からすると、これは看過できません
何故かと言うと元々収穫時期を早めにずらしがちなのが西岸海洋性気候コンビの特徴なのです

黒海沿岸域は昼夜間寒暖差が激しく、秋季の気温の急激な冷え込みにより収穫時期を遅めにする事を可能にします
つまり、「テロワール」で最も重要なのは気候なのです
ホンモノのワイン論/ワインの真実を皆様にお伝えした結果その考え方が正しいと皆様の評価を頂きました