国税庁の清酒の製造状況の統計情報を見ると

年々、清酒の製造量は少しずつ減ってきている
ただ、その統計資料の中で清酒を「純米酒、純米吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒、普通酒」の5つに区分して
それぞれ年度ごとの推移が集計されているんだが、
純米酒と純米吟醸酒は年々製造量が増えていて、逆に本醸造酒、吟醸酒、普通酒が年々製造量を減らし続けている

要するに
純米酒系は数量を増やしているのに、アルコール添加した清酒が減少したため、
清酒全体としては製造量が減少する結果となった訳だ
大手メーカー、地酒メーカーを問わず、これからは純米酒系の清酒の質や旨さを高めていくメーカーが伸びていきそうだね