>>542
あなたのレスを全部きちんと読んでないですが、おっしゃりたいことは、わかりますよ。
色々と突っ込みたいところはありますが。
ドイツとか、戦う民主制が戦いすぎて、逆に民主主義を壊しそうで微妙に思えて仕方ないし。

とはいえ、ここで、散々ぱら威勢のいいことを言ってる人らも、なぜか1項は、全くいじらなくても問題ない、
とか、言ってるわけで。これは、中身をよくわかってないからでしょうが、結局、現状の政府見解を追認する形
だけでの、改正案で納得するわけですから、あなたの見解と変わらなかったりするわけですね。

そういう意味では、法的にうまいこと整理するための改正に留まってしまうわけです。
逆に言うと、そのような改正で収まるということは、それ以上のところには、踏み込まないということを
国際的に明らかにするわけですから、特定の国家からの反発は、ある種のパフォーマンス的なものに留まるでしょう。

かくして結局のところ、あなたの危惧するようなことは、ほとんど生じ得ないわけで、その後、ここで騒いでる連中が
なんかうまいこと乗せられただけで、騙されただのなんだのと、言い出しても、それは後の祭りで、もう遅いよって話になる。
よくできていると言われれば、そうですが、しょうもないところで終わるでしょう。ただし、法的には、大いに意味はありますよ。

もうちょっと、しっかりとした実のある話をします?
いいとこか別としても、そもそも、憲法9条の制定史とかから、やりますか?
マ・ノートがそもそも幣原とマッカーサーの対談から生じたものであって、
当初の占領政策においては、憲法9条のようなものを制定するつもりもなければ、
完全な武装解除は、期限が付されたものであって、むしろ、日本において軍隊は、
復活するものであって、軍を文民の支配に従属させることが適当であるとされて
いたりするとか、そういうところのお話とかね。