12月9日、中国メディアの今日頭条は「中国軍は西洋諸国など諸外国から高く評価されてるのに、
日本は「信じられないほど」低く評価している」と伝えた。
「英国メディアは中国軍を『巨竜の新たな牙』と表現している」と紹介。20年前は、兵数頼みで敵の侵略防止に徹していたが、
今では、的確な対地攻撃、対艦ミサイルでの射撃、先進的な潜水艦、ASAT(衛星攻撃武器)により、他国の軍事侵略を破壊し、
これらの武器の射程距離から引き離すことができるという。
「中国軍の救援活動も海外から高く評価されている」と紹介。数時間で被災地に到着し、自身を顧みない勇敢さ、精神力、戦闘力で
米国軍からも一目置かれ、「敵にしたくない」と言わせるほどだ、と自賛した。

しかし、記事によると、日本の中国軍に対する評価は低いという。
武器数と装備の良さは認めるが、士気の高さが日本では疑問視されていると伝えた。
日本の専門家は、中国は一人っ子政策で「死を受け入れられない」人が増えた。経済成長で軍人も金儲けに関心が高くなった。
今の中国軍は士気は低いと分析しているという。中国軍の最後の実戦は1979年で、大きな脅威もなく、他国との軍事交流も少ないことも
日本では指摘されているとした。
記事は、日本の低い評価に不満を示し、中国軍がいかに素晴らしいかを強調している。
いずれにしても中国が豊富な資金力で軍拡を進めている。日本としては警戒を緩めるべきではないだろう。
(2017-12-14 searchina)