12月14日、日本の非営利団体「言論NPO」と中国国際出版集団は、共同世論調査の結果を発表した。日中両国2560人を対象。10から11月に実施。

中国に「良くない」「どちらかといえば良くない」印象を持つ日本人は88・3%(前年比3・3%減)。9割前後の水準で高止まり。
日本に「良くない」「どちらかといえば良くない」印象を持つ中国人は66・8%(前年比9・9%減)。2012年より前の水準まで戻った。

日本に「良い」印象を持つ中国人も3割超。訪日経験がある層は60%、20代未満では62%に達した。
対日感情の改善は、訪日して良い印象を抱く人が増えたことと習近平が反日キャンペーンを抑制していることも背景に。

日本人の中国への良くない印象で最も多かった理由は
「尖閣周辺の日本領海領空を侵犯しているから」が56・7%で最多。
「共産党一党支配という政治体制に違和感を覚えるから」も39・8%(前年比15・2%増)と高い伸びを示した。
10月の党大会で習近平総書記の権力を集中する動きが際立ったことも影響しているようだ。

両国関係を「悪い」とする日本人は44・9%(前年比27%減。中国人は64・2%(同14%減)。
日中関係に悲観的な日本人が減ったのは、首脳会談や外相会談の機会が倍増するなど政府間交流の活発化が主な要因だ。(12/15 産経新聞)
・・・共産独裁国の中国をよく思う日本人がまだいることに驚く。油断大敵。中国は怨恨戦争をしかけてくるぞ。