アメリカの圧力を跳ね返さない政府や現在の状況なら、改憲しない方がマシです
政府や官僚も情けないですけど、それ以上に情けないのがマスコミです

小泉政権の時、米国の圧力に屈し、米国のイラク戦争に同意してしまいました
その事の重要性、国益が大きく損なわれた事を日本のマスコミは真面目に報道しません
英国では人気の高かったブレア政権が倒れたぐらいです

イラク戦争に賛同した為、日英両国はアラブ諸国の反感を買い、日本企業がほぼ独占状況
だった通信インフラやその他、公共インフラのシェアを日英の企業は大きく失いました
ブレア政権が倒れたのは、戦争の善悪では無く、イギリスの国益を大きく損ねたからです
英国は日本国民が想像している以上にアラブ諸国に大きく影響力を持っています
そして日本企業もアラブ諸国に食い込んでいたのです

それをトップの下手な外交のせいで全て失ったという事です
オバマがイラン空爆をしようとした時も日本のマスコミも、まともな報道していません
イランは実は親日国で、日本企業のお得意様です

マスコミがまともな報道しないと、政治家は国民が味方になってくれると信じた行動が取れません
民主主義というのは理屈では無いので、国民と政治家相互に信頼関係が成立しないと全体主義という
権力の暴走に陥る危うい物です