〇 象徴から想起されるものって、その人の思想が透けてみえるよね。

象徴的な存在として、もっともポピュラーなのは国旗でしょう。
国旗は国家的な営みが行われる中で、繰り返し利用されることで、
抽象的な概念である国家を具体的な存在である”国旗”に投影することに繋がってる。
そして、それを見る人にとっては、国家的の営みといった物が、どのように理解するかで、
自分たちが大切にしたいと思う国家の象徴ではなく、悪の象徴のようにも思えてしまう。

但し、国旗だけが国家を想起させる象徴でもないし(例:国旗程インパクトは薄いとは天皇もそうでしょう)
国家におけるどのような側面を見出すか(例天皇であれば統治の正統性を与える象徴)にも違いはある。

様々な象徴とはあるとはいえ、やはりそれを見る人が思い描く有様は、
国家についてどのように向き合ってるのかは垣間見れるわけです。