同席していた老夫人に「あなた職業は?」
と問われその詩人は「詩人です」と答えた
するとその老婦人は「あら、詩人は職業なんかじゃなくてよ」
とたしなめられた。

詩人は詩人である事を止める事はできない
同様に天皇は天皇であることをやめることはできない

さりとて皇室典範と言ういわば天皇家の家訓家法のようなもの
さえも自らが決定できない。そのような状態は
果たして天皇家が望んでいることであろうか