ストローマン先生のカン違い

(1) みんなやってんだ! に固執
 大事なのは「みんなやってるかどうか」ではありません。
 国際社会が、「国賓招致は守るべき国際儀礼・国際常識だ」という認識を果たして持っているのかどうか、です。
 そこで、何度も挙げていることなんですが、

 「ドタキャンによるすっぽかし」 「大事な局面で国賓招致無し」 「最重要国の大統領の葬儀に皇族行かず」
 「天皇の葬儀に国のトップが参列せず」 「沖縄サミットで天皇に挨拶したのは一国だけ、他国の代表は挨拶せず」
 「こっちはたびたび国賓招致してるのに、相手は30年以上、こっちの王族を招いていない」

 ・・・・・・というのは、国際社会が「国賓招致は守るべき国際儀礼・国際常識だ」という認識を持っていれば、
 明らかな「儀礼違反」になるわけです。が、実際には何の問題も起こってませんし、文句も来ていません。
 そうなると、国際社会は「国賓招致は守るべき国際儀礼・国際常識だ」という認識を本当に持っているのか、
 という疑問が湧くのです。
 本当にみんながやっているのであれば、「そういう認識がある “ か も し れ な い ” 」となるわけですが、
 残念なことに「みんながやっている」と言えるだけの論拠が無いというのが現状です。
 ご本人は「先進国に絞って数ヶ国、挙げただけ」というあの幼稚な統計理論を“論拠だ”と言い張るのでしょうけど。